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人事担当者必見。入社者が活躍・定着するためのポイントや事例をご紹介します
4月が近づき、新しい仲間を迎え入れる準備や、組織の体制構築に追われている人事の方も多いのではないでしょうか。
昨今、職場で「心理的安全性」という言葉がよく使われるようになりました。組織の生産性向上やコミュニケーションの活性化のため、すでに取り組みを始めている企業も増えています。今回は改めて、心理的安全性の本質的な意味と、現場でどのように「関係性」を深めていくべきか、その具体的なアプローチをご紹介します。

1. 従業員のストレス軽減とメンタルヘルスの向上
誤りや失敗を恐れず、自分の意見を自由に表明できるため、心理的な負荷が軽減されます。これは従業員の幸福感を高め、健康的に働ける環境づくりに直結します。2. 信頼関係の構築とチーム力の向上
互いを尊重し合える環境では、従業員同士や上司・部下の信頼関係が築きやすくなります。信頼と連帯感のあるチームでは協力と協調が促進され、一人では成し遂げられない成果を生むことが可能になります。3. 離職率の低下と定着の促進
「自分を受け入れてもらえる」という実感は、組織に対する帰属意識を高めます。結果として、離職率の低下や、入社後のスムーズな活躍、そして中長期的な人材の定着が実現されます。日常の雑談を大切にする
会議での発言だけがコミュニケーションではありません。日々の接触回数や、何気ない日常会話の量が安心感の土台となります。業務に直接関係のない雑談や、個人の人となりが垣間見えるような私生活の話題は他者との距離を縮める大切な要素です。「この人には何を話しても大丈夫だ」という感覚は、こうした小さな積み重ねから生まれます。困難を共に乗り越え、協力し合う体験をつくる
高い目標や難しい業務に対して、お互いに支え合いながら成し遂げた経験は、強い信頼を生みます。人事がプロジェクトチームを編成する際や、部署内の目標設定において、「一人では解決できない、協力が不可欠な仕組み」をあえて組み込むことも有効です。リーダーの「感情の受け止めスキル」を向上させる
本音で意見を交わせる環境には、時に感情的な摩擦も伴います。重要なのは、現場のリーダーがその摩擦を恐れず、適切に収束させるスキルを持つことです。人事は現場に対し、受け止めの重要性や、メンバーの不安を解消する聴き方のコツなどを伝えていくことが効果的です。気まずい状態を放置せず、リーダーが「意見の対立はあっても、存在は否定していない」という意図をメンバーに伝えることができれば、組織の心理的安全性を一段引き上げることができます。リーダーからの自己開示で壁を低くする
心理的安全性を高めるには、まずはリーダーやベテラン社員が自らの内面を見せることが近道です。自分の弱みや過去の失敗談、あるいは「今、困っていること」をオープンに話すことが有効です。リーダーが完璧でない姿を見せることで、メンバーも「自分も失敗を恐れずに発言していいんだ」という心持ちになりやすいです。理念やパーパスという共通の指針を持つ
「何のために意見を言うのか」という目的が明確であれば、批判を恐れる気持ちは和らぎます。会社の理念や行動ガイドラインが浸透していれば、「お客様のために」「仲間の成長のために」という共通の理由を持って、役職に関わらずフラットに発言しやすくなります。人事は、この共通の指針を繰り返し言葉にし、浸透させる役割を担います。会議の冒頭にアイスブレイクを取り入れる
会議の本題に入る前に、今の気分や最近の出来事を一人ずつ話すアイスブレイクを取り入れるのも効果的です。最初に声を出すことで発言への心理的ハードルが下がるだけでなく、お互いのコンディション(実は体調が悪い、実は家庭で嬉しいことがあった等)を知ることで、共感と配慮の心が生まれやすくなります。


失敗や不安を恐れずにイキイキと働く従業員が増えることで、組織全体の成長が加速していきます。新しい出会いが増えるこの時期だからこそ、組織の関係性の質を見つめ直し、組織をより良く改善する参考になりますと幸いです。