64回
3つのポイントをおさえて、中途採用人材を早期戦力化
早期活躍に必要なキーステップとは
厳選採用が進む中で、スキル重視の即戦力採用をしている企業は増えています。ただ、即戦力というだけで中途入社者に過度な期待をかけるのは禁物です。たとえ同じ職種で転職したとしても、扱う商品や業界が異なれば仕事の進め方やプロセスは大きく異なります。いきなり成果を求めるのではなく、まずは入社者のオンボーディングをサポートしましょう。
そこで本日は、「早期活躍に必要なキーステップ」をご紹介します。
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早期活躍に必要なキーステップは、以下の3つ「HOW TO LOOK/LIVE/LEARN」です。
- 1. HOW TO LOOK (いかに自分を理解させるか)
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まず、入社前から入社1か月ごろは、入社者に過去をふりかえり、強み・弱み(反省点)を整理してもらいましょう。前職の反省がないままでは、更なる成長を見込みにくいです。
自分自身を適切に理解すると同時に、謙虚に受け止める姿勢を持たせること。
これらができていると、入社後にきちんと強みを発揮させたり、弱みを改善していく気持ちを持たせたりすることができます。
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ー 適性テストの活用法 ー
適性テストの結果を返却することも、自己理解を深めることに繋がるのでおすすめです。
- 2. HOW TO LIVE (いかに生きていかせるか)
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次に、入社者を組織に馴染ませていきましょう。目安は入社後1か月程度です。新たな会社で大切にされているカルチャーを理解させたり、「郷に入れば郷に従え」の観点で新しいルールやシステムに慣れたりしてもらいましょう。
ここで気をつけたいのが、「入社者に前職の批判をさせない」ことです。入社してすぐ前職を批判すると、周りからネガティブな目で見られてしまう可能性があります。入社者と上司・同僚が、できるだけ積極的かつポジティブに関わる機会を増やし、関係性を築かせていきましょう。
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ー 適性テストの活用法 ー
入社者の性格特性やコミュニケーションのパターンに合わせて、上司や同僚などが関わり方を工夫してみましょう。お互いにテスト結果を開示しあい、理解を深めあうこともおすすめです。
- 3. HOW TO LEARN (いかに学ばせるか)
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入社1か月~3か月ごろには、入社者は新たな組織での仕事の進め方を学んでいきます。ここでは、入社者が自分のやり方に固執しないよう注意しましょう。前職で成功体験があっても、それが新しい組織で通用するとは限りません。
HOW TO LOOKで伝えた謙虚な姿勢を忘れないように、初心にかえり、不明点は曖昧にせず質問をさせること。そのためには、質問する内容によって窓口を明確にしておくか、何でも聞ける相談窓口を用意しておくとよいでしょう。
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ー 適性テストの活用法 ー
仕事を進める上での行動特性が適性テストの結果に表れていることがあります。どのように関わればいいか、伝え方やマネジメントの参考にしてみましょう。
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導入企業18,000社以上。分かりやすい結果表示と短い検査時間で、採用担当者の手間を軽減。活躍人材の見極めはもちろん、「受検者本人に返却できる適性テスト」です。
タレントアナリティクスの特長
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1. 充実した測定領域
「知的能力」と「性格・価値観」の2つの領域を測定。学力検査ではわからない業務遂行能力や、エネルギー/ストレス耐性といったビジネス活動を支える項目など、バランスが良く充実した測定領域です。
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2. 品質
性格・価値観 テスト開発監修
多湖 輝(千葉大学名誉教授)監修
プロフィール
東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。同大学院修了。
千葉大学名誉教授。心理学者。1966年に『頭の体操』を発表。
以来40年間で23巻を出版。
クイズ番組やゲームソフトの監修など多方面で活躍
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3. 短時間・低単価
受検時間はたった35分。1件あたり3,500円の低単価で、知的能力+性格・価値観を測定可能。(ボリュームディスカウントあり)
「HOW TO LOOK(自己理解、キャリアの棚卸し)、LIVE(なじむ、人間関係構築)、LEARN(仕事の進め方を学ぶ)」
――このキーステップを経て、入社者が早く組織になじむことができれば、早期戦力化でき、結果的に離職を防ぐことにも繋がっていきます。
エン・ジャパンは、入社者の自己理解に役立つ適性テスト「Talent Analytics」を開発しています。