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入社後の活躍・定着を考える

入社後活躍コラム

人事担当者必見。入社者が活躍・定着するためのポイントや事例をご紹介します

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突然の不調・離職を防ぐには?
適性検査を活用した“離職リスク”の見極め方法とは

新入社員が入社して数か月が経ち、少しずつ職場や仕事に慣れはじめる時期。徐々に業務の幅も広がり、本格的な戦力としての期待が高まる頃です。

しかしその一方で、入社して間もないにもかかわらず不調を訴え、離職を申し出る社員が出てしまう-そんなご相談を頂くことが増えています。

採用時の評価も問題なく、順調に指導を受けていた様子だったのになぜ、という状況に出くわしたことはないでしょうか。

人材確保が難しい今、早期離職の兆しにいち早く気づき、ケアにつなげることが人事と現場に求められています。

今回は、適性検査を活用して、離職リスクの高い社員を事前に見極める方法と、その後の指導・育成の工夫について、実例を交えてご紹介します。

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実例紹介
生命保険会社での取り組み
課題
入社間もない社員がメンタル不調に陥った。
早期離職リスクが高い社員をあらかじめ把握する方法はないか?
4月に入社した社員が心身の不調を訴え、退職を申し出ている。学歴などは問題なく、採用面接時には高い意欲を見せており、活躍を期待して指導・育成を進めていたが、不調に陥るのを見抜けなかった。

他の新入社員は問題なく指導・育成を受けているようだが、いつか不調を訴えるのではないかと、人事や育成担当者の間で不安が募っている。

不調に陥りやすい傾向を持つ社員を予め把握し、不調に陥らせないようにするための方法を求めている。
改善
内容
ストレス耐性に注目し、早期離職リスクが高い社員を発見
まず、不調に陥った社員を含め、全社員のストレス耐性を把握することに着手。仕事におけるストレス耐性の高さを測定できる適性検査「Talent Analytics」を全社員に実施することにした。

受検結果からストレス耐性の「理想と現実とのギャップ」と「評価・評判」の2項目の結果を確認し、ストレス耐性が低い社員に対して面談を実施。

本人にも受検結果の内容を共有し、ストレスへの感じ方や傾向を一緒に振り返る機会を設置。現在の体調や、これまでに負担に感じやすかった場面についても対話を行い、今後のサポートや育成方針について本人とすり合わせることで、不調の予防に向けたケアができる体制を構築した。

Talent Analyticsの「ストレス耐性」の測定項目

● 人付き合い
職場における人間関係に関するストレス耐性を測定
● 仕事の負荷量
仕事量の多さや仕事における責任の大きさに対するストレス耐性を測定
● 理想と現実とのギャップ
仕事に対する理想と、実際の状況との間に生じるギャップに対するストレス耐性を測定
● 評価・評判
他者からの評価や周囲からの評判に対するストレス耐性を測定
測定している4項目のうち、「理想と現実とのギャップ」と「評価・評判」は本人でも自覚しづらい項目と言われています。他のストレス耐性が高いと、「自分はストレス耐性がある」と勘違いし、本来の自分の状態に気づけず、知らないうちにストレスを溜め込み、不調に陥ってしまうことも起こりえます。

Talent Analyticsの受検結果を本人にフィードバックし、まずは「自分がどんな場面でストレスを感じやすいのか」に気づいてもらうことが第一歩です。そのうえで、上司や育成担当者にも把握してもらい、指導・育成の際に配慮する必要があります。
改善
効果
受検結果から早期離職リスクにつながりやすい社員を把握。
本人ともその内容を共有しながら、関わり方や育成のアプローチを見直して、より安心して働き続けられる環境づくりに取り組んだ。
Talent Analytics実施の結果、不調を訴えていた社員の多くが、「理想と現実のギャップ」または「評価・評判」へのストレス耐性が低いことが判明。また、本人にヒアリングを行った所、それらのストレスによって不調が引き起こされている可能性が高いこともわかった。

この結果を踏まえて、育成方針を変更。理想と現実とのギャップにストレスを感じやすいタイプには、あらかじめ仕事の難しさや直面しやすい課題を伝えるようにした。取り組む前にイメージをすり合わせることで、不安や負荷を減らす工夫を取り入れた。

また、評価・評判のストレス耐性が低い社員に対しては、承認・賞賛の機会を増やす、などを行い、不調に繋がりにくいよう改善に努めた。

その結果、不調を訴えていた社員も徐々に回復の兆しを見せている。こうした兆しを見逃さないために、今後は新卒・中途の採用段階での活用も検討中。面接だけではわからない“内面のリスク”を見極め、早期離職を未然に防ぐ仕組みづくりを進めている。
事務局担当のコメント

「本人も自覚しづらいストレス耐性を把握することが早期離職を防ぎます」

採用選考時には高い意欲を見せてくれた応募者が入社後早々に不調を訴え、退職につながるのを目にした方もいると思います。

入社前の期待と入社後の現実との大きな差にストレスを感じたり、上司や育成担当者の評価を気にしすぎたりすることで、ちょっとしたミスでも過大にショックを受け、ストレスから不調に至るケースが多くあります。

これらのストレス耐性の低さは、自分では認識しづらく、周囲も気づきづらいため、適性検査などによって客観的に測定し、自分と周囲とで把握しておくことで、不調に陥ることを防ぎ、早期離職のリスクを減らすことが可能になります。

エン・ジャパンの適性検査「Talent Analytics」ではこれらのストレス耐性に加え、受検者の性格特性やコミュニケーション力なども測定でき、わかりやすい結果として出力する事ができます。

退職リスクにつながりやすい要素の見極めやケアは、1日でも早くおこなうことで、会社の人的損失を防ぐだけでなく、社員本人の成長支援にもつながります。「Talent Analytics」は無料トライアルも実施しておりますので、お気軽に担当営業、またはTalent Analytics事務局までお問い合わせください。
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エン・ジャパンがおすすめする適性テストはコレ!
活躍できる「人財」を発見する。見極める TALENT ANALYTICS 導入企業24,000社以上。分かりやすい結果表示と短い検査時間で、採用担当者の手間を軽減。活躍人材の見極めはもちろん、「受検者本人に返却できる適性テスト」です。
タレントアナリティクスの特長
  • 1. 充実した測定領域
    「知的能力」と「性格・価値観」の2つの領域を測定。学力検査ではわからない業務遂行能力や、エネルギー/ストレス耐性といったビジネス活動を支える項目など、バランスが良く充実した測定領域です。
  • 2. 品質
    性格・価値観 テスト開発監修
     多湖 輝(千葉大学名誉教授)監修

    プロフィール
     東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。同大学院修了。
     千葉大学名誉教授。心理学者。1966年に『頭の体操』を発表。
     以来40年間で23巻を出版。
     クイズ番組やゲームソフトの監修など多方面で活躍
  • 3. 企業・受検者双方に負担が少ない
    初期費用やシステム利用料はかからず、受検時間は約45分。企業、受検者双方に負担が少ないテストです。また、面接での活用をサポートする「面接サポートツール」、候補者や従業員の傾向を分析する「傾向分析ツール」、採用基準の策定をサポートする「求める人財可視化サーベイ」など、オプションサービスも充実。
    詳細はサービスサイト(https://jinji-test.en-japan.com/)をご覧ください。
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