有効求人倍率が1.37倍(平成28年6月)という高水準が続いています。企業からの求人数が増え続けている一方、転職する人が減っており、優秀な人材を複数の会社で奪い合う状況が続いています。特に高い成果を上げられる営業や、市場の需要が多いエンジニアは、採用難度が高くなっています。
一方で採用後の配置・配属のミスマッチなどにより、期待した成果を上げられず伸び悩んでしまうという事例が少なくありません。表面的な経歴やスキルだけでなく、入社後に活躍するために必要となる資質が備わっているか、見極めることが求められています。
今回は特に需要が多い3つの職種について、適性検査を活用することで採用成功につなげた事例をご紹介します。
第26回
仕事をする上で必要な能力やスキルを持っているかどうか確認することは大切ですが、その上で、自社に定着して活躍してもらえそうな適性の持ち主かどうかを確認する必要があります。
また、同じ職種でもポジションや役職が変わると、求められる能力やスキル、仕事に対する価値観、指向性が大きく異なります。現場で活躍するために必要な適性、マネージャーとして活躍するために必要な適性、それぞれをきちんと把握し、個人の仕事に対する価値観も加味しながら適材適所を図っていくと良いでしょう。
「3Eテスト」は幅広い業界・職種で活用されており、採用時の選考活動だけでなく、適性に合わせた配置配属の場面でも使われています。
貴社の採用にも応用できる活用事例が多数あります。ぜひ、貴社の適性検査の活用方法について、担当営業、または3Eテスト事務局までお気軽にご相談ください。