少子高齢化時代の人材戦略シリーズ【1】『派遣活用から始める!社員の多様性を活かしたマネジメント』PAGE1

縮小する労働市場、広がる派遣マーケット
労働人口が減ると同時に労働力の高年齢化が起こると言われる少子高齢化時代。新卒採用は激化。若年層狙いの中途採用も、既に厳しい採用市場になってきた。

企業の存続と発展に必要な労働力をどのように確保していくかは、これまでのセオリーが通用しないステージに入っている。

では、この現状に対応するには、どのような方法があるのだろうか。他社はどのような手だてを講じているのか。少子高齢化時代の人材戦略をシリーズで探って行きたい。
第1回目は、派遣社員を考えてみたい。高視聴率で最終回を迎えたTVドラマでも注目された「派遣」。昨年末に厚生労働省から発表された「労働者派遣事業の平成17年事業報告書」によると、一般労働者派遣事業の年間売上高は、対前年40%以上伸長し3兆円3,263億円となり、派遣労働者数も常用換算派遣労働者数で見ても、対前年39.2%増の124万人となった。
●一般労働者派遣事業年間売上高 … 3兆3,263億円(対前年度比42.9%増)●一般労働者派遣事業 派遣先件数 … 619,702件(対前年度比32.5%増)●紹介予定派遣により労働者派遣された労働者数 … 32,991人(対前年度比69.4%増)