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2024/4/16 UP
はじめて面接官、必見!
面接質問集120選|中途採用の王道質問から、見極めに使えるピンポイント質問まとめ
要約すると
  • 「面接で何を聞けばいいかわからない…」はじめて面接官の悩みを解決!
  • 「職務適性」「退職理由」他、目的別ですぐに使える120の面接質問をご紹介!
  • 面接質問を、さらに上手く使うためのワンポイントあり!
監修者
「人事のミカタ」編集長/第二種衛生管理者/認定心理士
手塚伸弥
2001年から人材系企業にて求人広告・採用広報ツールなどのコピーライター、クリエイティブディレクターを経て、2014年エン・ジャパン入社。以後、編集長として採用・人事労務・雇用関連の調査や情報発信を行なう。
「面接で何を聞けばいいかわからない…」はじめて面接官の悩みを解決!

「はじめて面接官を担当するものの、応募者に何を聞けばよいのかわからない」

中小企業の採用担当者から、最初は面接で何を聞けばよいかわからなかったという声を多く聞かれます。そこで今回は、すぐに使える面接質問を120個ピックアップ。これから面接官になるという方でもわかりやすく、「職務適性」「退職理由」を聞く王道の質問と、「性格」「志向」を聞くピンポイントの質問をご紹介します。ぜひご参考ください。

「職務適性」を見極める質問

採用面接において王道の質問となるのが、この「職務適性」見極めのための質問です。「職務適性」は、応募者と自社職務との適合性、あるいは組織・職場環境などに適応できるかどうかの可能性を指し、はじめて面接を担当する方であってもイメージしやすい質問でしょう。

職務適性を見極める質問

1

これまでの経歴を含めて、自己紹介をお願いいたします。

2

(履歴書を確認し)経歴の中でも、×××以降から自己紹介をしていただけますか?

3

現在の会社を志望し、入社した理由は何ですか?

4

前職では、どのような業務を担当されていましたか?また、ご自身の仕事をスムーズに進めるためにどんな工夫をしていましたか?

5

○○に関する知識はもっていますか?

6

○○の経験については、何年ほどお持ちですか?

7

前職で担当されていた業務について教えてください。

8

業務を行なう上で、どのような目標・目的をもって仕事に臨んでいましたか?

9

どなたと協力しながら業務を進めていましたか?(関わっていたメンバーの数や役割)

10

経歴の中で、最も成長できたと感じる時期について詳しく教えてください。

11

業務を通じて最も努力してきたことは何ですか?エピソードも含めて教えてください。

12

仕事を通じて表彰や評価された経験を教えてください。

13

これまでの業務経験は、当社のどういった仕事に活かせると思いますか?

14

これまでの業務経験のなかで、どういった仕事が好きでしたか?それはなぜですか?

15

(ブランクがある場合)ブランク期間の理由はなんですか?

16

(転職回数が多い場合)転職回数(経験職種)が多いのは、なぜですか?

質問のポイント!
質問は一問一答で終わらず、相手の回答を深く掘り下げて「理由や背景」を聞く。
ぶつ切りで唐突に質問をするのではなく、何故その質問をしたか意図を添えて質問する。
応募者が自分の考えをしっかり伝えられているか・筋道立てて説明できるか・質問の意図を正確に汲み取れるか等は、面接全体を通じてチェックする。


「職務適性」に関する質問では、「事実(ファクト)をしっかりと確認」することが何より重要です。そして、その事実を生み出したプロセス・エピソードを確認することです。どんな「業務」を担ってきたのか、「どのような成果」を残してきたのか、「環境」・「対象顧客」・「目標」・「工夫」など、様々な切り口で事実を掘り下げていきましょう。
「退職理由」を見極める質問

「退職理由」に関する質問も、採用面接では王道の質問です。それゆえに、応募者もしっかりと対策し、必ず答えを用意しています。退職理由が、会社や他人のせい(他責)に終始している場合や、やりたい仕事がコロコロ変わっている場合はキケン信号。自社で採用しても同じ理由で退職してしまわないか(再現する可能性がないか)を、確認していきましょう。

退職理由を見極める質問

17

退職を考えるようになったきっかけは何ですか?何が決め手になりましたか?

18

1年先ではなく、なぜ今転職を考えていらっしゃるのですか?

19

この条件があったら、現職に残っても良いなと思うものを教えていただけますか?

20

応募いただいた仕事とこれまでの仕事の違いは、どのような点にあると思いますか?

21

先ほど退職理由で述べられていた○○を前職で得られるとしたら、続けていましたか?

22

(ブランクがある場合)退職後にブランクがありますね。なぜですか?

質問のポイント!
「退職理由」は、「第三者視点」で聞いてみる。

前述のように、退職理由は応募者側で答えを準備しています。とはいえ、自身の視点での退職理由になっている場合が多く、たとえば、「前職で一番お世話になった方や、鍛えられた方はどんな方ですか?」「今、その方に転職について相談をしたら、なんと言われると思いますか?」と、別の視点を与えてみることで、これまでと違う答えを引き出すテクニックがあります。お試しください。
「志望動機・キャリアビジョン・仕事観」を見極める質問

「志望動機・キャリアビジョン・仕事観」に関する質問は、応募者の仕事に関する考え方を聞くものです。「職務適性」や「退職理由」に関する質問とは異なり、必要に応じたピンポイントの質問となりますが、応募者の「選社の基準」や「中長期の仕事展望」「自社風土のマッチ度」を測るには大事な質問となります。

志望動機を見極める質問

23

なぜ当社を志望したのか、理由を教えてください

24

数多くある同業他社の中で、なぜ当社を選んでいただいたのか理由を教えてください。

25

他にどんな企業へ応募していますか? その企業と当社の違いはどんなところにありますか?

26

当社のどのような点に魅力を感じましたか?

27

転職を通じて、当社に期待することはどのようなことですか?

28

今回の転職について、何を判断基準に応募企業を選択しましたか?

29

会社選びであなたは何を重視しますか?

キャリアビジョンを見極める質問

30

入社してやりたいことはありますか?

31

入社して身につけたいスキルはありますか?

32

3年後(もしくは5年後)どのようなキャリアを描いていますか?

33

10年後、どんな仕事をしていたいと思いますか?

34

将来の夢や目標を教えてください。

仕事観を見極める質問

35

あなたにとって、仕事とは何ですか?

36

仕事をする上で、何をやりがいにしていますか?

37

取引先や、お客様からはあなたはどのように評価をされていましたか?

38

上司や先輩、同僚とのコミュニケーションを円滑にするために必要なことは、なんだと思いますか?

39

これまで人間関係で困ったことがあれば教えてください。またそれをどのように解決しましたか?

40

これまでにあなたが成果をあげたことや、やりきったことについて教えてください。その際に工夫されたポイントを具体的に教えてください。

41

過去の経験(学生時代・社会人含め)の中で、目標に向かって努力してきたことはありますか?そして、その目標を達成するために具体的にどのような努力をしてきましたか?

42

これまでで最も大きな成果を得た出来事はなんですか?また、その成果を出すためにどのような努力をしたのかを教えてください。

43

この仕事において、最も重要な素質は何だとお考えですか?

44

仕事をする上で大事にしていること(譲れないこと)は何ですか?

45

働く上で、あなたのモチベーションを高めるものは何ですか?また、あなたのモチベーションを下げるものは何ですか?

質問のポイント!
「退職理由」「志望動機」「キャリアビジョン」が一貫していない場合は要注意。
「こんなはずじゃなかった」退職を防ぐため、「志望動機」は冷静に聞く。


配属部署や働き方、裁量など自社では実現しづらいことを期待している応募者も多く、入社後に「こんなはずじゃなかった」と早期退職する例が後を絶ちません。「自社を志望した理由」は、聞く面接官にとって嬉しいものではありますが、誤解も含まれている可能性を見越して冷静に聞き、ギャップになりそうな部分は修正してあげると良いでしょう。
「人間性」「性格」を見極める質問

ここからは、面接だけでは見えにくい「人間性」や「性格」に関する質問集です。自社の社風や、一緒に働く同僚や上司と相性が良いかを見極めます。スキル面は問題ないものの、仕事をする上での性格や、ストレスがかかった際に大丈夫か気になる応募者がいたら、下記から質問をチョイスしてみましょう。

社風との相性

46

当社を調べていくなかで、共感したポイントはどこですか?

47

当社で活躍している人はどんなイメージですか?その人と比べ、●●さんはどんな人ですか?

48

当社は△△な社風を大事にしていますが、このような環境についてどう思われますか?

既存社員との相性

49

あなたを成長させてくれた上司について教えてください

50

同僚から見て、あなたはどんなタイプの人でしたか?

51

仕事仲間で苦手な人はどのようなタイプですか? また、苦手な人と仕事をする時、どのように対応しますか?

52

どのような環境(上司)が、あなたのベストなパフォーマンスを引き出すと思いますか?

ストレス耐性(苦難から得たこと)

53

これまで経験した仕事での失敗を教えてください。どうやって失敗を乗り越えましたか?また、どうすれば失敗しなかったと思われますか?

54

仕事で失敗をしたときに、どうやって気持ちを持ち直しますか?

55

苦手と感じる仕事内容はありますか?

56

仕事でどういった時にプレッシャーを感じますか?

57

前職(もしくは現職)の職場で、ストレスに感じていたことは何でしたか?

58

仕事でストレスを感じたときに、どのように発散していますか?

強み/弱み

59

ご自身の強みはなんですか? その強みを当社の仕事のどういったところに活かせそうですか?

60

あなたの強みと、それを裏付ける具体的なエピソードを教えてください。

61

あなたの強みが形成されたきっかけについて教えてください。

62

前職(現職)の上司や先輩は、あなたのどのような点を評価していましたか?また反対に、どのような点に物足りなさを感じていたと思いますか?

63

以前の職場で、ストレスに感じていたことはなんでしたか?

64

プライベートの友人は、あなた自身のことをどんな人だと言っていますか?

65

あなたの短所は、どこだと思いますか?

66

ご自身の長所、改善すべき課題をそれぞれ教えてください。また、課題を克服するために行なっていることはありますか?

主体性/積極性

67

これまでの人生において挫折した(大きな壁にぶつかった)ことはなんですか?その時、どのように対処し乗り越えましたか?

68

私があなたの上司だったとして、納得できないような指示を出された場合、どのような行動をとりますか?

69

成果が出ないメンバーがいるチームで働いた経験はありますか?ある場合、チームに対してどのように対処しましたか?

70

自らが主体的に動かした仕事やプロジェクトはありますか?どのように動かしましたか?

コミュニケーション力/協調性

71

初対面の人との会話に抵抗はありますか?

72

団体スポーツの経験はありますか?

73

普段、会話をするときには、どんなことに気を付けていますか?

74

仕事をするときの報連相で心掛けているポイントはありますか?

75

人との会話で、楽しいと感じるときはどのようなときですか?

76

他者に対して腹が立った時、どのように対処しますか?

77

物事に取り組むとき、一人とチーム、どちらが好きですか?

78

チームの意見が衝突していたら、あなたはどのような行動をとりますか?

79

過去の経験から良いチームだと思えた組織には、どのような特徴がありましたか?

80

反対にあまりよくないチームだと思えた組織には、どのような特徴がありましたか?

81

所属するチームは(同年代 or 年上・年下)のメンバーが多いです。チームに入る上で何か意識することはありますか?

82

チームで活動するときに何か意識することはありますか?

83

チームでは、どんな役割を任されることが多いですか?

84

周囲から、あなたはどんな人だと言われることが多いですか?

85

あなたが好きなもの・ことについて2分程度で、何が良いのかを2分程度でプレゼンしてみてください。

分析力/論理思考力

86

あなたが今いる組織の課題は何ですか?なぜそう思いましたか?

87

目標と現状の乖離が大きいとき、あなたならどうしますか?

88

あなたが組織のリーダーになった時、どのように課題を解決しますか?

89

あなたがこれまでに解決した一番大きな課題と、方法について教えてください。

90

入社して最初に何をしたいですか?それはなぜでしょうか?

91

これまでの経験を業務にどのように活かせるとお考えですか?

92

問題に直面したとき、まず何をしますか?

93

顧客が不満を思っている場合、どのように対処しますか?

向上心/成長意欲

94

仕事を通して、「こういう自分になりたい」という目標はありますか?

95

なりたい自分になるために、今のあなたに足りないものは何だと思いますか?

96

なりたい自分になるために、今努力していることや、これから努力していきたいことがあれば教えてください。

97

仕事においての目標をどのように考えていますか?

98

今後、高めていきたいスキルはありますか?

99

今後チャレンジしたいことはありますか?

100

前職ではどのような時に成長したという実感がありましたか?

学習意欲

101

最近読んだ本は何ですか?また簡単に本の概要、学んだことを教えてください。

102

(仕事/プライベート含めて)日々取り組んでいること、学んでいることはありますか?

103

仕事に限らず、恒常的に学んでいること、勉強していることはありますか?

104

これまで継続して努力してきたことはありますか?

責任感

105

現職のポジションでは、どれくらいの責任を持って仕事をしていましたか?

106

最も決断が難しかった時、最終的にあなたはどのように決断しましたか?

107

あなたが当社に貢献するまでには、どのくらいの期間が必要ですか?

108

あなたが会社の社長だとした場合、会社で違法行為があると分かった時、どのような行動をとりますか?

109

今回応募いただいたポジションに就いた場合、あなたは入社90日間でどのような戦略を考えますか?

柔軟性

110

その日のうちに完了しなければならならない3つのタスクが完了できないとわかった時、どのように対処しますか?

111

トラブルが起こったとき、どのように対処していますか?

112

臨機応変に対応できたと思う出来事があれば、教えてください。

発想力

113

もし動物になれるとしたら何がいいですか?それは何故ですか?

114

もし超人的な能力が1つ手に入るとしたら、どのような能力がよいですか?

115

無人島に何か1つだけ持っていけるとしたら、何を選びますか?

116

あなた自身にキャッチコピーをつけてください。

質問のポイント!
「人間性」「性格」に関する質問は、気になる部分のみピンポイントで使う。

中途採用で「職務適性」等を重視する面接をしている場合、「人間性」や「性格」についての質問はあまりしたことがないという方もいるはずです。また、「性格」に関する質問を多くすると、応募者から「何故、こんなことばかり聞くのだろう」と不審に思われることも。

たとえば、リーダー候補の選考をしている場合は、「分析力/論理的思考力」に関する質問を追加する。エンジニアなど継続的に新技術の習得が必要な職種の選考の場合は、「学習意欲」に関する質問を追加する等、ピンポイントで活用ください。
「追加アピール」「逆質問」を促す質問

面接質問集の最後は、応募者からの「逆質問」を促す質問です。面接官としては合否判断ができる充分な情報を得てしまえば終わりという感覚になるかもしれませんが、応募者側も企業へ入社する判断をするための情報が必要です。なかなか応募者自身から言い出しにくい項目のため、ぜひ誘導してあげましょう。

追加アピール・逆質問を促す質問

117

最後に自分のセールスポイントを今までの話と重複しても結構ですので話してください。

118

いろいろとお聞きしましたが、何か補足的に説明したいことはありませんか?

119

いろいろお聞きしましたので、今度はあなたのほうから質問はありませんか?

120

入社前に、私たちに伝えておくことはありますか?(ほぼ内定確実の段階での質問)

質問のポイント!
逆質問を促しても、応募者から質問が全く出なかったら志望度は低い?

応募者にとっては、逆質問のチャンスであり、最後にアピールできる部分です。そのため、逆質問を促した際に、応募者から質問がまったく出なかった場合は志望度が低い可能性があります。無理に促さず、雑談や他社の選考状況ヒアリングに切り替えても良いでしょう。
面接質問を少しずつ足しながら、良い面接を実施してください。

今回は、「職務適性」「退職理由」を聞く王道の質問と、「人間性」「性格」を聞くピンポイントの質問をご紹介しましたが、最初からあれもこれも質問するのは大変です。まずは王道の質問をきちんとしつつ、ピンポイントの質問を少しずつ足しながら、徐々に試していくと良いでしょう。応募者から様々な回答(反応)が現れることで、見極めにつながっていくはずです。より良い面接を実践し、採用成功に繋げて頂ければ幸いです。(人事のミカタ 編集長 手塚伸弥)

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