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「副業・兼業」について

アンケート実施期間
2025年8月7日(木)
2025年9月15日(月)
有効回答数
233名
社員の副業・兼業を「認めている」企業46→49%。社外からの副業・兼業者を「受け入れている」企業も18→24%に増加。「人出不足・ハイスキル人材確保」に有効の声、多数。

今回は、「副業・兼業」について伺いました。

自社において社員の副業・兼業を「認めている(「一部認めている」を含む)」と回答した企業は49%。前年に実施した同調査から3ポイント増加しました。

社員の副業・兼業を認めている理由を聞くと、「社員の収入増」が最多。次いで、「優秀な人材の定着(離職防止)」「社員のモチベーション向上」が続きました。

一方、社外からの副業・兼業者を「受け入れている」と回答した企業は24%。前年調査では18%となり、こちらも増加。「慢性的な人材不足の解消」「専門的な知識・スキルを持った人材が必要だから」という理由が散見されました。

フリーコメントでは副業・兼業者の受け入れによって「自社にない視点が得られた」「人材不足の解消につながった」という声が多く、今後、地方企業や中小企業等において副業・兼業者の活用はさらに加速していきそうです。他にも、副業・兼業に関して今後の方針なども聞いています。ぜひご参照ください。

01
現在、社員の副業・兼業を認めていますか?
従業員規模別
設問によっては、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
業種別
02
Q1 で副業(兼業)を「認めている・一部認めている」と回答した企業に伺います。
社員の副業・兼業を認めている理由を教えてください。
「その他」と回答された方のコメントより
  • 家族が経営する自営業の手伝い。(流通・小売関連/100~299名)
  • 特別な場合のみの為、特に理由は無い。(メーカー/1000名以上)
03
Q1 で副業(兼業)を「認めている・一部認めている」と回答した企業に伺います。
副業・兼業を認めたことで、良かったことはありますか?
「その他」と回答された方のコメントより
  • 認めているが利用している社員がいない。(不動産・保険/1~9名)
具体的に、副業(兼業)を認めて「良かったエピソード」を教えてください。
  • デザイナー職の人材ですが、自分の実力でお客様を獲得し、スキルアップ、収入向上、モチベーションアップに繋がっています。(メーカー/50~99名)
  • シニア職員、特に定年後再雇用者については収入増、モチベーション向上に効果があったと思います。(一般財団法人/100~299名)
  • 組織全体の視野が広がったこと、人脈が広がったことです。(メーカー/1~9名)
  • 副業でも本業と同業務を経験することで本業で使用する重機の操作レベルが上がり、それによりさらに丁寧な仕事ができるようになった。(一般廃棄物収集運搬業務/30~49名)
04
Q1 で副業(兼業)を「認めている・一部認めている」と回答した企業に伺います。
副業・兼業を認めたことで、困ったことはありますか?
「その他」と回答された方のコメントより
  • きちんと管理できていない。(人材関連/300~999名)
  • 事例が1件しかなく良い悪いの評価は難しい。(商社/100~299名)
具体的に、副業(兼業)を認めて「困ったエピソード」を教えてください。
  • 社員がフリーランス化した。(サービス関連/300~999名)
  • 困ったエピソード:副業先で就職されてしまう。(流通・小売関連/50 ~99名)
  • 他社の業務の厳しさを体験できる。逆もあり。他社の方が好条件など。(広告・印刷・製造/50~99名)
  • 現段階で副業希望者がいない。国をあげての取り組みかと思い、いち早く対応したのだが、まだ早かったのだろうか。(製造業/10~29名)
05
Q1で「禁止している」と回答した方にお伺いします。
副業・兼業を禁止する理由を教えてください。
「その他」と回答された方のコメントより
  • 医療サービスを主で提供しているため感染症などのリスクもあり副業はNG。(医療・福祉/1000名以上)
  • 年末調整の煩雑さから。(商社/100~299名)
06
今後、貴社での副業・兼業に対する方針について教えてください。
従業員規模別
業種別
「その他」と回答された方のコメントより
  • 認めたいとは考えているが難易度が高い。(サービス関連/300~999名)
  • 黙認している。(流通・小売関連/100~299名)
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「すでに認めており、今後も積極的に推進する」と回答した方の理由
  • 本業がおろそかにならなければ 禁止する理由もない。(メーカー/1~9名)
  • 物価高など昨今の情勢に合わせた考え方をしていかなければならないと思うため。(サービス関連/300~999名)
「認めているが、今後も一部の社員に限る」「認めているが、条件を厳格化しようか検討中」「認めているが、止めようか検討中」と回答した方の理由
  • 認めていますが、副業する社員には事前に相談した上で認めています。前提として通常業務に支障のない事、反社会的な関係や社内風紀を害する仕事で無い事が条件です。(メーカー/50~99名)
  • 本来は本業に支障をきたす可能性がある中、不平等に思われないために制限している。(歯科医院/50~99名)
  • 積極的に推進するまでの要望は社員から出ていないから。(人材関連/100~299名)
「これから認めるか検討する」と回答した方の理由
  • 自社業務に専念してほしい反面、多くの会社が副業を認めるのであれば、副業を認めるメリット・デメリットを検討することも必要だと思うため。(商社/50~99名)
  • 具体的な動きは無いが、時流を鑑み検討する可能性はある。(倉庫業/50~99名)
「今後も認める予定はない」と回答した方の理由
  • 実際に認めてしまうと任せる業務の量であったり、人選に、少なからず影響を与える気がするから。(流通・小売関連/100~299名)
  • 経営陣が考えを変える見込みは無さそうであるので。(IT・情報処理・インターネット関連/1000名以上)
「わからない」「その他」と回答した方の理由
  • 世の中の流れが変わりつつあるのでNGとも言い切れない。(卸売業/100~299名)
  • 兼業や副業の希望は頻繁に相談を受けているので、何とかしてあげたいとはいつも思っている。ただ相談者にも2通りいて、(1)元々ハイパフォーマーで与えられた業務は必ず時間内にこなしている人、(2)近年の残業抑制で稼ぎづらいので副業したい人。(1)は大いに他業種の経験も踏んでもらって自社にフィードバックしてもらえるとなお良しですが、(2)については単純に労働時間を伸ばしたいということで過重労働による体調管理の難しさが増すだけなので認めたくない。(サービス関連/300~999名)
07
現在、社外から副業・兼業で働く人を受け入れていますか?
従業員数別
業種別
08
Q7で「受け入れている」と回答した方にお伺いします。
副業・兼業で働く人を受け入れている理由を教えてください。
「その他」と回答された方のコメントより
  • アルバイトとしての受け入れは多数、社員としては1人だけ。(人材関連/300~999名)
  • 業務委託契約等、正社員ではNG。(不動産・建設関連/100~299名)
09
Q7で「受け入れている」と回答した方にお伺いします。
副業・兼業で働く人を受け入れて「良かったエピソード」や「困ったエピソード」を教えてください。
  • 良かったことは「副業として入社されたが、気に入ってくれて当社を本業にしたり、専業にしてくれる人もいた」。困ったのが「本業が忙しくなったので辞めます」が散見されることでしょうか。(サービス関連/300~999名)
  • 良かったこと:地方にいると「地方の当たり前」に引きづられてしまうが、他県の方に関わってもらうことで、その「当たり前」を打破することができたこと。(IT・情報処理・インターネット関連/1~9名)
  • 良かった:自社にない視点で事業に貢献してくれる。困った:業務範囲やゴールの線引きが曖昧。(メーカー/50~99名)
  • 別業界の広い視野を持った人材が参画することが他スタッフの刺激となった。(教育/300~999名)
  • 多様な働き方を推奨しているので社員を獲得しやすいこと、人材の流出を防げていること。(税理士業/1~9名)
  • 困ったエピソードとして本業が繁忙期になると就業できなくなってしまう。(商社/1000名以上)
  • まずは人材不足解消するために受け入れていますが、副業の方を受け入れた方が人件費の軽減につながり、また業務を委託した場合も業者に依頼するよりもコストが抑えられている。(サービス関連/50~99名)
  • 良かったことは柔軟にシフトを組んでもらえるところ、困ったことは何かあった時にシフト制だと休みが足りなかったりし、連勤が発生せざるを得なくなること。(サービス関連/30~49名)
010
Q7で「受け入れている」と回答した方にお伺いします。
副業・兼業を受け入れている形態を教えてください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 家業の関係。(不動産・建設関連/1000名以上)
011
Q10で「非雇用型副業(業務委託・フリーランスなど)」と回答した方にお伺いします。
業務委託・フリーランスなどで契約している職種を教えてください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 語学や技術等の専門性を持った方。(一般財団法人/100~299名)
また、業務委託・フリーランス契約している具体的な職種や依頼内容、週の稼働日数など詳細を教えてください。
  • WEBデザイナー・システム開発・事業開発等。※契約内容は個人の状況に合わせて変動。(教育/300~999名)
  • 経理全般。一か月2回の出社をお願いしている。(製造業/10~29名)
  • デザイン案件の業務委託としてグラフィックデザイナー。稼働日数は案件数による.(広告・印刷・製造/50~99名)
  • 職種はデザイナー兼自社ブランドに関するありとあらゆる販促物の製作。ハイエースを運転して東京、大阪の百貨店に設営、撤去。週2日位。(広告・出版・マスコミ関連/10~29名)
  • 障碍者雇用や社員の親の介護についての相談など。月1~2回。(メーカー/50~99名)
  • SNS発信など。(サービス関連/50~99名)
  • 年齢や経験値、本人希望と現場のニーズによってまちまち。(不動産・建設関連/100~299名)
012
Q11で「IT・Web・通信系エンジニア」と回答した方にお伺いします。
業務委託・フリーランス契約をした経路を教えてください。
013
副業(兼業)について、悩みやご意見があれば教えてください。
  • 労働時間の把握、通算は、隠れ副業の温床になるのでは?外部人材は受入側に明確なプランがないと上手く稼働しない。(メーカー/30~49名)
  • 副業先での過重労働で健康に問題が起きた場合の対応方法がわからない。(メーカー/50~99名)
  • 副業禁止というのは役員が言っているだけで、何かに定義されているわけではない。ルールがグレーなので副業をしている社員がいてもやめさせることができない。(サービス関連/1000名以上)
  • 副業をしたいという声が上がらないため、副業を許可するべきなのかはわからないが、副業をしたいかを聞くのも怖い。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
  • 特に若手社員については自社の収入だけでは厳しい側面を持っており、急激に収入を増やす手立てがないにも関わらず上層部は副業について考え方を軟化させる意思が無い。自社への副業はいくらでも許容するのに、自社からの副業は容認できない。世論とのギャップは大きくなるばかりか。(商社/1000名以上)
  • 正社員の拘束時間の長いサービス業で、従業員の健康を担保しながら副業や兼業を推進していくためにどのように進めて行けば良いのか模索中です。隠れ残業や副業先での労働時間確認が難しく、気づいたら7連勤とか10連勤とかさせていたりするのが心配です。(サービス関連/300~999名)
  • 社員流出の可能性はあるが、辞めていく人材は一定数存在するので大差はないと思います。副業を行うことでスキルアップや知識を得られることは良いと思います。(不動産・建設関連/100~299名)
  • 現状は副業禁止であり今後も禁止の予定であるが、将来のお金のことを考えると副業解禁にしてほしいと思っている社員はいる。このままでは、副業OKのところへ転職する社員が出てくるのではと懸念される。(サービス関連/100~299名)
  • 機密情報や個人情報の漏洩、ノウハウの流出が問題。(金融・コンサル関連/1~9名)