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アンケート集計結果
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企業のダイバーシティ(多様性)推進について
アンケート実施期間
2018年9月26日(水)
2018年10月23日(火)
有効回答数
563名
ダイバーシティ(多様性)を推進する企業32%
女性、外国人、LGBT他、「多様性のある人材採用」の取り組みが最多。

今回は、「企業のダイバーシティ(多様性)推進」について伺いました。
1990年代よりアメリカで始まり、近年日本の企業においても注目を集めるダイバーシティ(多様性)。自社において「推進しているかどうか」を伺ったところ「はい」と回答した企業は32%。逆に「いいえ」と回答した企業は倍近い59%。大きな差があることが見て取れます。

ダイバーシティ(多様性)推進を行なっている企業に理由を聞くと、もっとも多かったのは「優秀な人材を確保するため」58%。次いで「働きやすい職場にするため」52%、「多様化する市場に対応するため」49%となりました。

実際の取り組みについて伺うと、「多様性のある人材の採用」が77%と最多。対象としているのは、1.女性、2.外国人、3.障がい者、4.時短、5.高齢者、6.LGBTの順で多いという結果になっています。

最後に、ダイバーシティ(多様性)推進についての困りごとや意見も伺っています。従来の画一的な価値観からの変化の難しさや、多様性のある人材を雇用した際のエピソードなど、様々な声が集まりました。ぜひご参考ください。

01
貴社では、ダイバーシティ(多様性)推進の取り組みを実施していますか?
02
Q1で「はい」と回答した方にお伺いします。
ダイバーシティ(多様性)推進を行なっている理由は何ですか?複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 採用難に対応するため
03
Q1で「はい」と回答した方にお伺いします。
貴社ではどのようなダイバーシティ(多様性)推進の取り組みを行なっていますか?複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 講習受講
04
Q1で「はい」と回答した方にお伺いします。
ダイバーシティ(多様性)推進のための取り組みを実施する上での課題は何ですか?複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 周囲からの偏見
  • 安定した事業拡大も同様に実現する事
05
Q3で「多様性のある人材の採用(女性、外国人、障がい者、高齢者、LGBT)」と回答した方にお伺いします。
採用を進めている多様性のある人材は?複数回答可
「女性」と回答された方の理由
  • 男性目線での営業から変革するため。
  • 優秀な弁護士の採用に性別は関係ないが、従来男性弁護士が比較的多かったので女性の採用は意識している。
「外国人」と回答された方の理由
  • 今後の人材採用におけるグローバル化のため。
  • 語学を活用できる環境があるため。
「障がい者」と回答された方の理由
  • 法令順守のため。
  • 受け身の採用ではなく、能動的に障がい者を採用することにより、社会貢献も行えると考えるため。
「時短」と回答された方の理由
  • 女性は、従来から採用をしている。時短は、出産や育児などフルタイムでの勤務が難しい場合は、各人に合わせて、勤務体系を設定している。
  • 子育て等を理由に一度仕事を辞められた女性の中には優秀な方も多く、時短勤務であっても十分に活躍してくれる方が多いため。
「高齢者」と回答された方の理由
  • 当社の業務内容が老齢者にも適しているから。
  • 高齢者に関しては、職種上高齢者の応募が多く、また、ベテランパート社員が年数を重ね定年を迎えても手放せないため。
「LGBT」と回答された方の理由
  • 労働における能力・理解力・行動力に一般的な人材と差が無く、一人に対し個人でこなせる業務を任せられれば問題が無い。
  • 法人理念を実現させるためにはそういった人材を積極的に採用していく事が必要であると判断しているため。
06
多様性のある社員の採用において、近年LGBT社員の採用を謳う企業が増えています。
「レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー」の頭文字をとった性的マイノリティーの総称「LGBT」について、ご存知ですか?
07
貴社ではLGBT社員を採用していますか?(もしくは、これまで在籍されていましたか?)
08
ダイバーシティ(多様性)推進について、困っていることやご意見等がございましたら教えてください。
「ダイバーシティ(多様性)推進」についての困りごと、意見
  • 様々な価値観が認められやすい昨今の風潮は素晴らしいと思います。公平公正の観点から、多様性に向き合っていくのは容易なことではありませんが、企業として、多様性がより認められる風通しのよい職場を目指していけたらと思います。
  • 当社を取り巻く業界(ITサービス業)において、どのくらいの割合でダイバーシティに対応できているのか。また、対応といっても何を基準に展開されているのか他社の動向が気になるところです。
  • 多様性に向ける変化に、従業員が適応できていない。また、社内からの提案が上がらない。
  • 製造業では、画一的な勤務や人材が生産性向上や品質保持につながる側面があるため、バランスや活かし方が課題。
  • 経営陣が高齢であり、固定概念が強く残っているため推進しにくい。また、多様性を認めすぎてしまうと業務に影響が出てくる恐れがある。
  • 外部研修や専門誌での学びなどもあり、管理部門では必要性を理解しているが、それを経営層や営業部門に理解させることが難しい。いまだに育児休暇に非協力的な中高年社員も多いため。
「女性」関連の困りごと、意見
  • 性別に関するダイバーシティ推進については、トイレの整備など施設インフラ面で対応が困難な場合が多く、人事側だけで対応できないことも多いため難しい。
  • 更衣室やトイレ問題。建設現場において、なかなか取り組みが難しいのが現状。
「外国人」関連の困りごと、意見
  • 正社員で外国人の方をはじめて採用しましたが、言葉の問題(外国語で書かれた説明書類)等準備に苦労しました。外国人=英語 だけでなく、さまざまな言語にも対応していただきたいですね。
  • 外国人社員から、ほぼ100%の頻度で、昇給が遅いという批判がでる。
  • 外国人の採用を増やしたいが、在留資格の壁があり進まない。法改正が必要な時期に来ていると考える。
「障がい者」関連の困りごと、意見
  • 障害者雇用について、仕事のマッチングが難しく悩んでいる。
  • 障がい者への職場施設、環境(バリアフリー、トイレの問題等)への対応がなされていないため、応募していただいても勤務が難しいケースがあった。
「LGBT」関連の困りごと、意見
  • 事務所が自社ビルでないため、「だれでもトイレ」などの設置が難しい。同フロアに多数の会社が入っているので、自社の方針だけで「女子トイレ(男子トイレ)を使っていいよ」とも言えない。
  • 仕事上の能力があれば、LGBTだろうが関係ないと思います。要は、「人として」きちんとした対応ができるかどうかの問題と考えます。
  • トランスジェンダーで弊社(建設業)を希望する方が多いです。戸籍上では女性の為、取引先(現場)での扱いに本人が悩む事も多く、先方にも理解を深めたいと感じております。
  • LGBT社員を抱えていると、クライアントからの偏見に立ち向かっていく必要が出てくることが問題だと思う。社会的にもっともっとLGBTについての認知が進むよう政府やメディアがこぞって動いていく必要があるだろう。
  • LGBTについては会社から社員に確認することは出来ないため、現時点で在籍しているかは不明です。しかし、自己申告された時に、会社としてどのような対応が必要かがわかりません。
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