人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「企業のダイバーシティ(多様性)推進」について伺いました。
1990年代よりアメリカで始まり、近年日本の企業においても注目を集めるダイバーシティ(多様性)。自社において「推進しているかどうか」を伺ったところ「はい」と回答した企業は32%。逆に「いいえ」と回答した企業は倍近い59%。大きな差があることが見て取れます。
ダイバーシティ(多様性)推進を行なっている企業に理由を聞くと、もっとも多かったのは「優秀な人材を確保するため」58%。次いで「働きやすい職場にするため」52%、「多様化する市場に対応するため」49%となりました。
実際の取り組みについて伺うと、「多様性のある人材の採用」が77%と最多。対象としているのは、1.女性、2.外国人、3.障がい者、4.時短、5.高齢者、6.LGBTの順で多いという結果になっています。
最後に、ダイバーシティ(多様性)推進についての困りごとや意見も伺っています。従来の画一的な価値観からの変化の難しさや、多様性のある人材を雇用した際のエピソードなど、様々な声が集まりました。ぜひご参考ください。