人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「女性の活躍推進」について伺いました。
2016年4月に施行された女性活躍推進法。「内容も含めて知っている」と回答した企業は約3割。「聞いたことはあるが内容はよく知らない」、「知らない」企業は合計7割と、まだまだ認知度が低いことが見て取れます。
しかし、女性社員の活躍・定着に「取り組んでいる」企業は全体の5割。取り組む理由としては、「現在活躍している女性社員が優秀だったから」、「世の中の流れだから」が上位を占めました。取り組み内容では「出産・育児をサポートする福利厚生制度の充実」が69%。昨年から3ポイント増加しています。また「時短勤務・テレワークなどの勤務形態の多様化」も56%と多く、育休サポートや、復帰後の勤務形態の多様化により、女性の活躍を後押しする企業が多くなっています。
一方、「取り組んでいない」と回答した企業の理由としては「企業規模が小さいから」が圧倒的に多い結果に。「中小企業なので元より女性社員が少ない」というコメントが散見されました。
その他、「女性の活躍が企業業績に影響するか」等、様々な意見を頂戴しました。ぜひ、ご参考ください。