人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「女性の活躍推進」について伺いました。
女性社員の活躍・定着に「取り組んでいる」企業は全体の53%。2年前に実施した同様の調査と比較して3ポイント上昇しています。取り組む理由は「現在活躍している女性社員が優秀だったから」、「世の中の流れだから」という回答がそれぞれ64%。
また、「少子高齢化を見据えた人材戦略として」という理由が、2年前から10ポイント以上増え、3位にランクイン。近年の人材不足の影響が見て取れます。
女性社員の活躍推進に対して、企業が感じる課題は、「女性社員の目標設定」を挙げる企業が約半数の45%。2位は「女性社員の体力」38%、3位は「女性社員の意識」37%となりました。「女性をどのように活躍させるか悩ましい」等のフリーコメントが散見されました。
最後に「女性の活躍が企業業績に影響するか」伺いました。「影響する」と回答した企業は約7割に上昇。「女性ならではの視点を活かしたい」というコメントや、「そもそも性別なく活躍できることが大事」というコメントなど、様々な意見を頂戴しました。ぜひ、ご参考ください。