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「2024年 冬季賞与」について

アンケート実施期間
2024年12月10日(火)
2025年1月13日(月)
有効回答数
292名
2024年冬ボーナス「支給予定」企業85→91%に増加。「増額予定」33→51%に大幅増。
増額理由は「業績好調」「社員の意欲向上」「物価上昇への対応」に加え、「賃上げの影響」も散見。前年比較で「景気回復を感じない」という声、多数。

今回は、「2024年 冬季賞与」について伺いました。

2024年の冬季賞与について支給予定の有無を聞くと、「支給予定」と回答した企業は昨年の85%→91%に増加。支給額について聞くと、「増額予定」と回答した企業が、33%→51%大幅に増加しました。

増額予定の企業に理由を聞くと、「業績が好調」がもっとも多く、次いで「社員の意欲向上」「物価上昇への対応」が多くなりました。「基本給の底上げを実施したことで賞与が増額になった」というコメントが散見され、多くの企業で賃上げが実施された影響が見て取れました。

賞与関連の悩みでは、「社員への評価、賞与の査定基準への悩み」を挙げる企業が最多に。「部門ごとの評価の違い」「社長の一存」など、査定基準に関して悩む声が集まりました。

また、「昨年(2023年)と比較し、景気の上昇や回復を実感できているか」と伺ったところ、「どちらかというと感じない」「全く感じない」と回答した企業は45%と約半数に上りました。「賞与(賃金)は上がるものの、生活は楽にならない」など、停滞を感じるコメントが、多く見られました。

最後に、2025年に向けての展望や人事として取り組みたいことについて伺っています。ぜひご参照ください。

01
2024年、冬季賞与は支給予定ですか?
全体
設問によっては、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
従業員規模別
業種別
02
Q1 で「支給予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の冬季賞与と比較し、支給額に変動はありますか?
全体
従業員規模別
業種別
03
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の冬季賞与と比較し、何%程度増加しそうですか?
04
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
冬季賞与を増額する理由をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 基本給を底上げしたため。(広告・出版・マスコミ関連/50~99名)
  • ベースアップに連動。(メーカー/30~49名)
05
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の冬季賞与と比較し、何%程度減少しそうですか?
06
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
冬季賞与を減額する理由をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 前年から減額ではあるがベースは上がっている。(商社/1000名以上)
  • 原料などの物価高に伴い、自社で使う経費が増えてしまったため。(メーカー/50~99名)
07
社員への賞与支給に関して、悩みや課題をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 基準賃金があまり高くなく賞与で年収額をあげている状況のため、日頃の給与が安く見えてしまう。採用活動にも少なからず影響しているものと想像している。(不動産・建設関連/1000名以上)
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「社員への評価、賞与の査定基準への悩み」と回答した方の理由
  • 部門により突出した評価があったりするため。(IT・情報処理・インターネット関連/300~999名)
  • 査定方法が「社長のお気持ち」であるため、基本給が増額しても賞与への影響があまりないため。(サービス関連/10~29名)
  • 個々の社員の業務に差異があるので、1つの物差しでは評価が難しい。(広告・出版・マスコミ関連/100~299名)
「賞与の支給「額」による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 賞与支給および額(倍率)については業績によるとしているが、会社の利益推移に関係なく賞与支給と毎年の増額を望む社員もいるため、どの程度モチベーションに影響があるか分からない部分がある。(製造業/30~49名)
  • 業績に左右され、少ない時は配分額も少ないので、金額で評価の差がつけづらい。(メーカー/50~99名)
「業績不振など、原資確保の悩み」と回答した方の理由
  • 支給額全体をもっと上げたいが、業績が芳しくない。(メーカー/30~49名)
  • 業績に連動することなのでどうすることもできない。(サービス関連/30~49名)
「賞与の算定式の悩み」と回答した方の理由
  • 査定システムが確立していないので、従業員の適正査定によるモチベーション維持に若干の不安がある。(廃棄物処理業/50~99名)
「考課者(上司)による査定フィードバックへの悩み」と回答した方の理由
  • 考課者からのフィードバックによる職員の納得度に差が生じることがあるため。(国際協力事業/100~299名)
  • フィードバックの納得性が低い。説明能力。(サービス関連/50~99名)
「賞与の支給有無による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 賞与に充当する部分を毎月の給与で手当として支給しているが、いわゆるボーナスというものではないので、社員の中には「うちの会社はボーナスが無い」という認識を持っている者もいて、給与を上げてほしいという愚痴をたまに聞く。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
08
昨年(2023年)と比較し、景気の上昇や回復を実感できていますか?
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した方の理由
  • 原材料費の価格反映を行うことができ、売上に換算することができた。(メーカー/300~999名)
  • 業績が計画どおりに推移している。(広告・出版・マスコミ/100~299名)
  • 資金繰りが良くなってきている。(ビルメンテナンス業/100~299名)
「どちらかというと感じない」「まったく感じない」と回答した方の理由
  • 当社に関連する景気回復の傾向は先延ばしになっている。(本来は今年の秋からが来年の春からになった、など)。(商社/100~299名)
  • 工事費が上がり、新規工事案件も減ってきている。(建設・不動産関連/100~299名)
  • 賞与も給与も何も変わっていない。むしろ物価だけが上昇しているので、景気回復しているとは全く感じない。(サービス関連/100~299名)
「変化はない」「わからない」と回答した方の理由
  • 案件は増えたが成約に伸びが見られないため。(商社/100~299名)
09
来年(2025年)に、貴社で取り組みたい課題や展望についてお聞かせください。
「その他」と回答された方のコメントより
  • 設備投資。(商社/100~299名)
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「人材の強化(採用・育成)」と回答した方の理由
  • 人材不足が深刻化しており既存スタッフにしわ寄せがきているので、1日でも早く解消したい。(サービス関連/100~299名)
  • 雇用確保が喫緊の課題と認識しており、一時的な対策では功を奏さないと考えているため。(不動産・建設関連/1000名以上)
  • 採用が抑制ぎみであったので。(広告・出版・マスコミ関連/100~299名)
「収益性の向上」と回答した方の理由
  • 収益が上がれば、給与や福利厚生などで社員へ還元することができる可能性があるため。(サービス関連/10~29名)
  • 基幹事業の収益性と絶対的な売上を確保しなければ、賞与分配を増やせない。(メーカー/50~99名)
  • 今年は基幹システム入れ替えのため通常業務に支障が出たが、来年は新システムが本格稼働するので利益管理精度が増す。(サービス関連/100~299名)
「売り上げ・シェアの拡大」と回答した方の理由
  • 売上拡大、収益向上は親会社や株主から求められているから。(サービス関連/100~299名)
  • 自社製品を通して技術力やブランド認知向上によりシェア拡大につなげるため。(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
「働きがい・従業員満足度の向上」と回答した方の理由
  • 働く社員の満足度を向上させたい。お客様、社員、地域には、自社のファンであって欲しい。(メーカー/1000名以上)