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2022年 夏季賞与について

アンケート実施期間
2022年5月25日(水)
2022年7月5日(火)
有効回答数
445名
夏ボーナス「支給予定」企業80%。内「増額予定」29→32%に増加。
一方、景気回復を「感じない」35%。戦争・コロナ・円安等、今後への不安の声多数。

今回は、「2022年 夏季賞与」について伺いました。まず支給予定に関して伺ったところ、80%の企業で「支給予定」と回答。

支給額について「増額予定」と回答した企業は32%。昨年の29%から、3ポイント上昇しました。「増額予定」の企業を規模別で見ると「10~29名」がもっとも多く、業種別では「商社」「金融・コンサル関連」が最多となりました。

増額の理由は「業績が好調」「社員の意欲向上」が上位を占め、業績が回復している企業が増えていることが見て取れます。

一方、昨年と比較して「景気の上昇・回復」を実感できるか伺うと、「どちらかというと感じない」「まったく感じない」35%「変化はない」「わからない」32%と、合計7割近い企業で景気の回復を感じていないと回答。

景気の回復を感じない理由として「戦争・コロナ・円安の影響」等が散見され、不安定な世界情勢を前にして、今後の業績への影響を懸念する声が多く集まりました。ぜひご参照ください。

01
2022年、夏季賞与は支給予定ですか?
02
Q1 で「支給予定」と回答した方に伺います。
昨年(2021年)の夏季賞与と比較し、支給額に変動はありますか?
全体
従業員規模別
業種別
03
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2021年)の夏季賞与と比較し、何%程度増加しそうですか?
04
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
夏季賞与を増額する理由をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 4月に昇給をしたので、増額になりやすい。(メーカー/50~99名)
  • コロナ禍での貢献にむけた慰労。(金融・コンサル関連/1000名以上)
  • 節税・決算対策・所得拡大促進税制を利用したいので。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
05
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2021年)の夏季賞与と比較し、何%程度減少しそうですか?
06
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
夏季賞与を減額する理由を教えてください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • ウクライナ情勢等による原材料費の高騰対応。(メーカー/100~299名)
  • 支給基準(目標利益)未達のため。(IT・情報処理・インターネット関連/50~99名)
  • 去年の賞与が過去最高益達成のご祝儀を含んでいたため。(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
07
社員への賞与支給に関して、悩みや課題をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 業績連動型賞与なので減額になった時の社員のモチベーションが心配。(メーカー/1~9名)
  • 賞与制度を親会社グローバルルールへ統一する際の移行措置。(メーカー/100~299名)
  • 月額給与に賞与を含んでいる為、社員のモチベーションが上がらない。(サービス関連/50~99名)
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「社員への評価、賞与の査定基準への悩み」と回答した方の理由
  • 評価査定基準がない。すべて営業担当役員の胸三寸。(商社/30~49名)
  • 営業部の社員の評価については、各自の売上額や手配数など数字で判断できるが総務部員の評価については、数字等で可視化できるものが少ないため、査定基準が難しいところがあります。(卸売業/50~99名)
「賞与の支給「額」による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 業績連動なので、最近は減少傾向が継続している。(メーカー(医薬品)/300~999名)
  • 当社業績を考慮すると支給水準が低いため。(メーカー/50~99名)
「業績不振など、原資確保の悩み」と回答した方の理由
  • 業績回復しなければ支給難しいが、社員のモチベーション上がらなければ業績回復スピードも上がらない。(IT・情報処理・インターネット関連/50~99名)
  • 経営が赤字の為、元々少ない賞与の支給がますます難しくなっている。(IT・情報処理・インターネット関連/30~49名)
「考課者(上司)による査定フィードバックへの悩み」と回答した方の理由
  • 考課者により査定基準のブレがある中で、部署間の査定水準の平準化・標準化をどのように担保し、公平感を確保するかと言った課題がある。(メーカー/100~299名)
  • 査定するものによって評価にばらつきがあるため、公平性を欠くことがある。また、どんぶり勘定な査定をするものは査定フィードバックもずさんなことが多い。(広告・出版・マスコミ関連/300~999名)
「賞与の算定式の悩み」と回答した方の理由
  • ローパフォーマー(俗にいう窓際族)にも現在のルールでは一定額の金額以上を支給しないといけないから。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
「賞与の支給有無による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 「賞与支給は業績による」と定義している為、不支給時の社員モチベーションの影響が大きいため。(流通・小売関連/50~99名)
「新型コロナウイルスによる業績への影響の長期化」と回答した方の理由
  • 公共事業の発注が遅れている。(不動産・建設関連/10~29名)
  • コロナが思ったよりも長引いたので、業績にネガティブインパクトはあったが、今年はそれを取り返すべく皆頑張っている。(金融・コンサル関連/10~29名)
「特に悩みや課題はない」と回答した方の理由
  • 安定的な支給が出来ており、社員からも大きな不満は出ていないため。(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
  • 評価制度の見直しを実施中であることと、評価を反映するのが冬期賞与であることから、夏期に関しては標準支給率での支給を行うだけ。(不動産・建設関連/50~99名)
08
昨年(2021年)と比較し、景気の上昇や回復を実感できていますか?
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した方の理由
  • 自社製品の顧客が製造業なので、半導体不足・SCM遅延の影響を受ける業界であるが、受注が増加しており、中小【匠企業】は健在と感じることが多くなった。(IT・情報処理・インターネット関連/50~99名)
  • 21年コロナ禍にて大幅に売上減少を予測していたが、減少幅が少なく22年はコロナ禍の影響もほとんどなく売上も増加し売上回復したから。(商社/50~99名)
  • 新型コロナウイルスに対する国民の認識が「未知で怖いもの」から、ワクチン接種等により「怖くないもの」へ少しずつ変化していると感じるため、回復を期待できると感じています。(メーカー/300~999名)
  • 取引先からの依頼や打合せも増えてきたため、世間の動きが変わってきたと感じている。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
「どちらかというと感じない」「まったく感じない」と回答した方の理由
  • 戦争の影響も有り、原油や肥料、綿花の上昇や悪い円安で物価上昇をしているので、景気の上昇は感じ無い。(メーカー/50~99名)
  • ウッドショックを始め、原材料価格の上昇により利益幅の減少が見込まれる。(メーカー/100~299名)
  • 観光業界はコロナの影響が長引き、全く景気回復できていないため。(サービス関連/100~299名)
  • 急激な円安とガソリン高によるコストの増大。(卸売業/50~99名)
「変化はない」「わからない」と回答した方の理由
  • 商談は取れるがコロナ及びウクライナによる影響、周りの環境があまりにも悪すぎる。(メーカ/30~49名)
  • 業績自体がほぼ昨年並みである事と、依然として電子部品の入手困難が続いていること。(メーカー/50~99名)
  • コロナ禍が始まった前年のひどさを取り返しただけで、まだまだ好材料が見えない。(不動産・建設関連/10~29名)
  • コロナ禍で弊社のような業種は巣ごもり需要により支えられた感があるがワクチン接種、まん延防止法解除により感染者数が減ると、娯楽等へ支出が回り弊社業種は景気が落ち込むのではないかと思っている(流通・小売関連/1~9名)