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「2024年 夏季賞与」について
アンケート実施期間
2024年5月15日(水)
2024年6月10日(月)
有効回答数
265名
夏ボーナス「支給予定」企業85→88%「増額予定」37→44%に大幅増となるも、
物価高を背景に、「支給額による社員モチベーションへの影響」を懸念する企業が最多。

今回は、「2024年 夏季賞与」について伺いました。

夏季賞与の支給予定を伺ったところ、「支給予定」と回答した企業は、昨年85%→88%に上昇。支給を予定している額については、「増額予定」と回答した企業は、昨年37%→44%と、こちらも7ポイントと大きく上昇しています。

増額の理由は「ベースアップ(基本給の増加)の影響」が最多の61%。次いで「社員の意欲向上」が2位に浮上。「業績が好調」「物価上昇への対応」が続きました。

社員への賞与支給に関する悩みを伺うと、「賞与の支給額による社員モチベーションへの影響」が最多となりました。昨年から続く物価高を背景に、賞与支給や支給額が社員の満足につながっていないのではないかと懸念する企業の心配が見て取れました。

また、昨年と比較して「景気の上昇・回復」を実感できるかという質問では、「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した企業は、昨年39%→30%にダウン。一方、「どちらかというと感じない」「まったく感じない」と回答した企業は、昨年31%→44%に増加しています。ぜひご参照ください。

01
2024年、夏季賞与は支給予定ですか?
全体
設問によっては、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
従業員規模別
業種別
02
Q1 で「支給予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の夏季賞与と比較し、支給額に変動はありますか?
全体
従業員規模別
業種別
03
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の夏季賞与と比較し、何%程度増加しそうですか?
04
Q2 で「増額予定」と回答した方に伺います。
夏季賞与を増額する理由をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • ロシア・ウクライナ紛争による資源高が落ち着き利益が回復したため。(メーカー/300~999名)
05
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
昨年(2023年)の夏季賞与と比較し、何%程度減少しそうですか?
06
Q2 で「減額予定」と回答した方に伺います。
夏季賞与を減額する理由をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 円安、エネルギー費用の増加。(メーカー/300~999名)
  • 増収減益。(流通・小売関連/1000名以上)
07
社員への賞与支給に関して、悩みや課題をお教えください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • そもそも賞与制度がないので(年俸制のため)社員への影響なし。(メーカー/30~49名)
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「賞与の支給「額」による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 年々、固定費が上昇しているので、とても厳しい。(メーカー/30~49名)
  • 前年度の業績により賞与が決定するのでタイムラグがあり、社員への動機づけが難しいです。(メーカー/1000名以上)
「社員への評価、賞与の査定基準への悩み」と回答した方の理由
  • 査定基準が非客観的で曖昧な部分があり、またフィードバック方法についても部署によって異なる為。(総合ビルメンテナンス業/1000名以上)
  • 査定名目、基準が現状にマッチしなくなってきている。(商社/100~299名)
「業績不振など、原資確保の悩み」と回答した方の理由
  • 売上減少、人件費がかかり過ぎてしまう。(流通・小売関連/10~29名)
  • 原資が増加していない中で、経営判断で増額としたがモチベーションにつながるかは見えにくいと感じます。(IT・情報処理・インターネット関連/1~9名)
「考課者(上司)による査定フィードバックへの悩み」と回答した方の理由
  • 上司の感覚による評価や、利益を上げていないのに評価する風習がある。また、忙しさを理由に査定フィードバックをする部署がある。業績も悪く、先々の不安は隠せない。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
  • 社員へのフィードバックを行っていないため、モチベーションへの影響が分からない。(メーカー/100~299名)
「賞与の算定式の悩み」と回答した方の理由
  • 成果主義が複数項目あり、算定式が複雑になる。(流通・小売関連/300~999名)
  • 勤続1年以上の社員が対象のため、対象外となる人については、毎回気にかけています。近年では、寸志を支給するように改善しているところではあります。(不動産・建設関連/50~99名)
「賞与の支給有無による社員モチベーションへの影響」と回答した方の理由
  • 以前の賞与制とほぼ同年収を年俸制として12等分して月々支給となっているので年収は変わらないが、社員には賞与がないと映るため頑張って成果を出した社員のモチベーションが保ちにくい。(メーカー/100~299名)
「新型コロナウイルスによる業績への影響の長期化」と回答した方の理由
  • コロナ蔓延期に業績が上がった経緯があるので、その後の業績不振が続いている。原則下げるつもりはないが、算定基準を変えていない為、下がる予定。算定基準の変化基準が逆に難しい。(流通・小売関連/100~299名)
08
昨年(2023年)と比較し、景気の上昇や回復を実感できていますか?
また、上記の回答について、理由を教えてください。
「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した方の理由
  • 世間の物価高騰に見合った賃金上昇があったため。(医療・福祉業/100~299名)
  • 開発案件や単価は増加傾向にある為。(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
  • 売上高の増加。(商社/50~99名)
  • 再開発や再生可能エネルギーの普及。(メーカー/300~999名)
「どちらかというと感じない」「まったく感じない」と回答した方の理由
  • 個人も企業も出ていく金は増えているものの、入ってくる方が大して変わらないため。(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
  • 価格転嫁できておらずに業績は依然として厳しい状況である。(メーカー/50~99名)
  • 今期は、利益が厳しかったが、来期以降は持ち直す事が予測される。(不動産・建設関連/300~999名)
  • 物価の上昇と給与額の横ばいが続く中、なかなか回復を感じるのは難しい。(流通・小売関連/100~299名)
「変化はない」「わからない」と回答した方の理由
  • リアルに売り上げが落ちているため。古くから付き合いのある顧客からの仕事量が減っている。(IT・情報処理・インターネット関連/10~29名)
  • 今年後半にかけて上昇傾向が期待されるため、その期待値を含めた増額としている。(商社/100~299名)