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選考辞退について

アンケート実施期間
2018年5月30日(水)
2018年6月26日(火)
有効回答数
665名
中途採用において、選考辞退が「増えた」企業47%→51%
面接ドタキャン、内定辞退に悩む採用担当者多数。

今回は、選考辞退について伺いました。
直近1年以内で中途採用を行なった企業に、応募者からの選考辞退の有無を伺ったところ、「はい」と回答したのは86%。2年前の同調査から3ポイント増加。以前と比較して「選考辞退の発生数が増えた」と回答した企業も4ポイント増加して51%になりました。売り手市場を背景に、選考辞退が増加していることが見て取れます。

選考辞退されてしまうタイミングで多いのは、面接前日・当日の「ドタキャン辞退」58%、次いで内定者による「内定後の辞退」が56%。ある程度選考が進んだ段階や、内定後の辞退は、非常に悩ましいというコメントが多くなっています。

伴って、選考辞退の対策をしている企業も53%と5ポイント増加。具体的な施策は「書類選考後、通過者への連絡を早くする」が約8割ともっとも多く、次いで「面接日を複数日程提示し、選択できるようにする」となりました。

応募者に対する配慮を行なうことで、辞退が減ったという企業もあれば、逆に効果が見えないという声も。選考辞退に関する様々なお悩みや課題に関してコメントを頂いています。ぜひご参考ください。

01
貴社では、直近1年以内に中途採用を行ないましたか?
02
Q1で「はい」と回答した方にお伺いします。
直近1年以内の中途採用において、選考辞退は起きましたか?
03
Q2で「はい」と回答した方にお伺いします。
以前と比較して、選考辞退の発生数に変化はありますか?
04
Q2で「はい」と回答した方にお伺いします。
辞退は、選考のどのタイミングで起きましたか?複数回答可
05
Q2で「はい」と回答した方にお伺いします。
応募者が辞退をした理由について教えてください。
「その他」と回答された方のコメントより
  • ドタキャン、不通状態。
  • 連絡がつかず、理由が不明。
  • ネットの書き込み(悪い)を見た。
06
Q4で「面接当日の『ドタキャン辞退』」と回答した方にお伺いします。
ドタキャンした応募者から辞退連絡がありましたか?複数回答可
07
貴社では、選考辞退対策をしていますか?
08
Q7で「はい」と回答した方にお伺いします。
辞退対策の内容を教えてください。複数回答可
「その他」と回答された方のコメントより
  • 選考前または当日に職場見学を行う。
  • 当社の採用意思を示した後、応募者の迷いがあれば、それを解決するための情報提供を真摯に行う。
  • 書類通過のポイントや、評価など期待値もお伝えする。
  • 最終面接の日程通知時に「弊社での活躍を期待する」旨にメッセージを入れる。
  • 面接日時を、応募者の希望日時にする。
「効果があった対策」のエピソード
  • 密に連絡を取り、細やかなフォローを実施している点は効果が出ています。選考中の他社の人事担当者の連絡不足を引き合いに出して、弊社に心が動いてくれたことがあります。
  • 面接前日に連絡する事で、面接のすっぽかしは減りました。
  • 最終面接の段階で、給料の詳細や仕事内容、就業規則の説明を行っています。入ってから「違った」という相違をお互いに無くす為だと考えています。
  • 以前は内定辞退が多かったが、最終面接後に会社見学を行い、入社日までの面談を実施することで内定辞退はほぼゼロに等しい状況に。
  • 連絡を密に丁寧に取って、都合も考慮して選考を進めたことにより、迷っていた、連絡が全然ないもう1社よりも、当社を選んでくれて入社してくれました。
「効果がなかった対策」のエピソード
  • 前日にメールを送り、お礼の返信があったにもかかわらず、当日にドタキャンされたこともある。電話しても着信拒否でした。
  • 残念ながらほとんど効果は出ていないように感じます。
09
選考辞退について、悩みや課題を教えてください。
「ドタキャン、すっぽかし」への悩み
  • 連絡無しのドタキャンが非常に増えており、最終選考もドタキャンされました。前日案内もしているんだから辞退すると返信してくれればいいのに。求職者が圧倒的優位だなと感じます。
  • 連絡なしですっぽかすのは、社会人としてどうかと思いました。
  • 面接への、連絡なしの当日欠席が悩みです。土曜に面接して欲しいと言われて、役員3名が土曜出社して待っていましたが来なかった…という例もあります。嫌がらせレベルです。
  • 応募後すぐにメールや電話で対応しても、音信不通や面接に来ない場合がある。理由がわからないので対策できない。
「選考スケジュールの調整」への悩み
  • 役員のスケジュールを調整し、面接日を決めるため応募者の都合に100%合わせることができない。就業中の方の対応などに時間がかかっている。
  • 面接担当者が少ないため、応募から面接設定までに期間が空き辞退をされる事がある。
「辞退されるタイミング」への悩み
  • 面接前の辞退が多く、応募から面接日時の連絡まで1日かからなくても、辞退する人数がかなり多い。
  • 面接してからの辞退は、ある意味「あり得る」のかと思います(話をよく聞いたら思っていたのと違う、ということで)。むしろ面接前に辞退される方が怪訝です。「だったら初めから応募しなければいいのに…」と思ってしまうこともあります。
  • 面接時には、是非採用願いたいとの意気込みで来られますが、いざ内定の段階で辞退される、たぶん他にも職探しをされていたとは思うのですが、当方からしたら、他の方を切っての採用ですから痛いです。
  • 内定後の辞退の場合、他者を断っているので、一からの採用スタートとなり時間的にもコスト的にも負担が大きい。
「競合との対比による辞退」への悩み
  • 売り手市場なので、複数応募で内定辞退するのはいたしかたないかと
  • 給与面で他社と劣ってしまう面があり仕方ないと考えているが、他にどんな魅力づけをすればいいか、給与以外で当社に興味を持ってもらえそうなところがどこにあるか、悩んでいる。
  • 他社と比較されると大手企業の方が待遇が良いので、仕方ないが規模は小さいが雰囲気などの良さを聞いてもらいたい
「その他」への悩み
  • 専門的な技術職であり、世間一般のイメージが悪い業種な為、応募者本人ではなく親が反対をしてくる場合が多い。
  • 社長が入社社員に対して期待を込め過ぎているのか、夢やビジョンをよく質問してしまうのですが、それについて応募者の方にプレッシャーとなってしまうことがある。