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転職活動者に発信すべき「採用情報」の項目とは?
前ページまでに、転職活動者が情報収集に行なう採用情報の種類と、理由に関してご紹介しました。では、実際に企業ホームページや採用ホームページを作る際に、なんの情報を掲載すればよいのでしょうか?最後に、転職活動者に聞いた「欲しい採用情報」の項目を、会社・仕事・待遇それぞれに分けて、ご紹介します。
最も求められている会社情報は、「展開する事業・サービス概要」。
Q.「会社情報の収集」を行なう際、何の項目を確認しますか?優先順位の高いものから「3つまで」選んで回答してください。
グラフ
転職活動者が、会社情報でもっとも確認したい項目は「展開する事業・サービス概要」66.2%。対顧客向けの情報とはなりますが、転職活動をしている人も注目していることがわかります。そのため、発信している情報が古いサービス情報である場合や、更新が止まっている、簡素すぎる場合は、更新を検討したい情報です。 事業・サービスの将来性や安定性、売上と合わせて収益性も確認するなど、意欲的な転職活動者は数値面も確実にチェックしています。ぜひご検討ください。

2位の「社風」は57.9%。入社後にしかわからないという声もあるものの、会社としての考え方や理念に根ざした風土などは事前に確認したい部分のようです。社内や社員の写真などがイメージ醸成にも繋がりますので、文字の多いホームページになっている場合は、ビジュアル面の強化もポイントになりそうです。
最も求められている仕事情報は、「仕事の詳細」。
Q.「仕事情報の収集」を行なう際、何の項目を確認しますか?優先順位の高いものから「3つまで」選んで回答してください。
グラフ
圧倒的に知りたいという回答を集めたのは、「仕事の詳細」88.8%。「入社後、思い描いていた仕事内容と違ったと後悔したくない」という声の他、仕事の流れや、成果、評価の仕方まで、細かく知りたいという声も。特に職種未経験者は、自身でもできる仕事内容かどうかを確認したいというコメントが多く、単純に仕事情報の羅列を記載するのではなく、わかりやすい情報提供が必要です。

また、求人サイトの情報と、企業ホームページ、採用ホームページでの情報が統一されていない場合、転職活動者から不信につながるというコメントもあり、求人サイトの情報が最新の場合は、企業ホームページ、採用情報ページも合わせた更新を意識できればベターです。
最も求められている待遇・環境情報は、「給与・賞与」。
Q.「待遇環境情報の収集」を行なう際、何の項目を確認しますか?優先順位の高いものから「3つまで」選んで回答してください。
グラフ
待遇・環境情報でもっとも知りたいと回答があったのは、「給与・賞与」情報80.8%。圧倒的なTOPとなっています。給与や賞与の根拠やモデル例、みなし残業の時間も正確に知りたいというニーズが散見されています。 情報の齟齬によって、大きなトラブルに発展しかねない「待遇・環境」の情報は、転職活動者の生活に関わる重要な情報となるため、正しい情報発信をしましょう。仕事情報と合わせて、求人サイトと企業ホームページ、採用ホームページで齟齬がないよう、情報提供を行ないましょう。
企業ホームページ、口コミ、採用ホームページでの情報発信が採用の成否を分ける!
今回のアンケートでわかったことは、企業ホームページを筆頭に、自社の採用情報の開示が、採用の成否を分ける可能性があるということです。企業名でインターネット検索を行えば、企業ホームページ、採用ホームページはもちろん、社員・元社員の口コミが可視化される今こそ、採用情報の発信が重要になっています。 現時点で、企業ホームページ等で採用情報を発信していない、もしくはほぼゼロな状態であれば、ぜひ発信の検討をお願い致します。
engage のご紹介
「企業ホームページ、採用ホームページを作りたい」。コスト面や運用面を考え、「制作会社に頼むのではなく、自社でホームページを更新できるようにしたい」場合、エン・ジャパンの採用支援ツール「engage(エンゲージ)」の活用もご検討ください。完全無料。最短5分で、自社内で採用ホームページを作成可能。 「エン転職」会員への無料スカウト送信機能など、ゼロからの採用情報発信に有効なツールです。ぜひご検討ください。
engage(エンゲージ)
エン 人事のミカタ 編集長 手塚伸弥
今回の特集は、いかがだったでしょうか?世の中の求人件数が増加する中、採用情報の発信は採用成功の大きな鍵となります。特に大手企業と比較して発信情報が不足しがちな中小企業こそ、自社のPRは重要になります。今後の採用情報発信の、検討材料となれば幸いです。ぜひご参考ください。
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