【PAGE1】応募されるスカウト、辞退されるスカウトの違いは?『転職者の心を掴む「スカウト」の極意』

景気回復局面での採用活動に欠かせない「スカウト」を、うまく活用するには?
厚生労働省が10月29日に発表したデータによると、有効求人倍率は5ヶ月連続で上昇した。09年8月の「0.42」を底として、徐々に回復している。求人メディアに掲載される求人件数も対前年比“増”を続けており、比較的応募を集めやすかった景気後退期に比べると、応募数の確保や人材採用の難易度は高まりつつある。

それに伴い、前回の特集では『「スカウト」利用のススメ』と題し、景気回復局面における一つの採用手法として「スカウト」機能についてご紹介した。採用を行なう企業が増加し、他社との人材獲得競争が発生する中で、企業側から主体的にターゲット人材にアプローチできる「スカウト」の活用は効果的だ。実際に、当社が運営する『[en]社会人の転職情報(現:エン転職)』においても、有効求人倍率の上昇とともに、企業が送信するスカウトメールの送信数も増加している。
DATA:スカウト利用度はどう変動している?【有効求人倍率とスカウト利用度の相関関係】有効求人倍率とスカウト利用数は、ほぼ比例して推移している。
次に、2010年8月~9月に企業に対して行った、スカウトの利用状況についてのアンケートの結果をご覧いただこう。
Q:企業の人事担当者に聞きました。【中途採用時にWeb上からの「スカウト」を行ったことがありますか?】ある:54%、ない:46%
有益な採用手法である「スカウト」だが、アンケート結果を見ると、まだ活用できていない企業も多いことがわかる。そこで今回は転職意向者450名以上に対して実施したアンケートの回答から、スカウトされる側の心理をひもとき、ターゲット人材からの応募獲得につながるスカウトについて考察していきたい。採用難易度が上がる中、優秀な人材を確実に採用するノウハウを蓄積するためにも、ぜひ今回の特集をお役立ていただきたい。
(1) 企業がスカウトを活用できていない理由とは? [Page2]、(2) スカウトが届いたら開封する?転職意向者の反応 [Page3]、転職意向者に聞いた「応募したくなるスカウト」とは? [Page4]、転職意向者に聞いた「応募したくないスカウト」とは? [Page5]