人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「2019年 夏季賞与」について伺いました。
夏季賞与を「支給予定」と回答した企業は83%。昨年の同調査と同ポイントとなりました。
賞与「支給予定」の企業に、2018年と比較した支給額について伺ったところ「増額予定」と回答したのは29%。前年から3ポイント減少しました。「減額予定」の企業は12%に増加。前年の同調査では「減額予定」企業は6%であり、倍化する結果となりました。
従業員規模別で見てみると、「増額予定」と答えた割合がもっとも多いのは「1~9名」規模の企業。業種別で見ると「広告・出版・マスコミ関連」が多い結果に。
一方、「減額予定」と答えた割合が多かった企業は、「300~999名」規模がもっとも多く、業種では「流通・小売関連」が多くなっています。
最後に、昨年と比較して「景気の上昇・回復」を実感できるか伺いました。「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した企業は計20%。逆に「どちらかというと感じない」「まったく感じない」と回答した企業は計49%。約半数の企業で景気実感はないという結果に。また、米中の貿易摩擦の日本経済への影響や、秋に予定されている消費税増税を不安視する声が多く集まりました。ぜひご参照ください。