「会社」「仕事」「環境・待遇」。それぞれ、どんな情報を発信すればいい?
転職者が、企業が発信する情報を、いつ、どのメディアでチェックしているかがわかりました。本ページでは、具体的に「何」の項目を見ているか確認していきます。「会社」、「仕事」、「環境・待遇」それぞれのカテゴリーに分け、何の情報をチェックしているか質問をしました。多くの転職者が確認したい情報こそが、企業側から発信すべき情報となります。ぜひご参考ください。
会社情報で発信すべきは、「展開する事業・サービス概要」。
「会社」に関して研究(情報収集)する際、何の情報を確認しますか?(複数選択可)のグラフ
転職者が、会社情報でもっとも確認したい項目は「展開する事業・サービス概要」70%。そのため、もし現状で発信している情報が古かったり、簡素である場合は、拡充しておきたい部分です。コメントでは「現在の事業・サービスの将来性や安定性を判断したい」「収益面と合わせて事業概要を確認したい」「事業・サービスと理念が重なり合っているか判断したい」という声もあり、事業・サービス単体だけではなく、収益性や理念との関連性もチェックしている転職者が多く、記載には配慮が必要です。また、割合としては13%であるものの「経営者」を挙げる転職者からは、社長メッセージに共感できるか否かが重要という回答もありました。特に現場との距離が近い中小企業では、経営者の顔や経歴、考え方を発信することは採用を成功させる上で大きなポイントになりそうです。
仕事情報で発信すべきは、「仕事の詳細」。
「仕事」に関して研究(情報収集)する際、何の情報を確認しますか?(複数選択可)のグラフ
「仕事の具体的内容をあらかじめイメージしておきたい」、「入社してから思い描いていた仕事内容と違ったと後悔したくない」など、仕事の詳細に関するニーズが高いことがわかりました。仕事で携わる人、規模、流れなど、特に職種未経験者ほど仕事をイメージするための情報を欲しています。また、求人サイト・企業HPでの仕事情報に関して齟齬がないか確認しているという声もあり、「仕事の詳細」を発信する際は、またがるメディアに関しても統一できればベストです。
待遇・環境情報で発信すべきは、正しい「転職者の生活に関わる情報」。
「待遇・環境」に関して研究(情報収集)する際、何の情報を確認しますか?のグラフ
情報の齟齬によって、大きなトラブル・炎上に発展しかねない「待遇・環境」情報。転職者の生活に関わる部分となりますので、給与・賞与、休日休暇、勤務地に関しては、正しい情報発信が特に重要となります。求人サイトと企業HPで違いがあると、転職者にとって迷いが生じる部分。企業HPの情報が乏しい、古い場合は、早急な改修が必要です。
エン 人事のミカタ 編集長 手塚伸弥
今回の特集は、いかがだったでしょうか?ネットの情報が増え、口コミサイトの認知度が上がる中、企業から転職者への情報発信の経路が格段に多くなっていることが改めて理解できる内容だったかと思います。

企業規模を問わず、ますます重要になる企業情報の発信に関して、検討する材料となれば幸いです。ぜひ今回の特集を参考にしてください。
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