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育休明けの社員から、短時間勤務ができないか相談されました。育児短時間勤務申出書というものが必要なようですが、どんなものですか?テンプレート・見本があれば欲しいです。
育児短時間勤務とは、3歳までの子どもを養育する社員が利用できる時短制度です。
条件を満たした社員からの申し出があった場合、企業は所定労働時間を原則6時間(5時間45分から6時間)に短縮する措置を取らなくてはいけません。
育児短時間勤務を申し出る社員の条件は、
●3歳以下の子どもを持つこと
●日々雇用される社員でないこと
●1日の所定労働時間が6時間以下でないこと
●労使協定により適用除外とされた社員でないこと
(雇用期間が1年に満たない場合や、1週間の勤務日数が2日以下の場合など)
●短時間勤務制度が適用される期間に、すでに育児休業をしていないこと
上記、全てを満たしていることが必要です。
また、3歳以降で小学校就学前までの子供を養育する社員にも、短時間勤務や始業時刻変更の措置を取るよう企業には努力義務があり、短時間勤務を認める期間は各社様々に設定しています。
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育児短時間勤務の例 (フルタイム勤務が9:00~18:00の場合)
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●始業時間は同じで、終業時間を早める場合
9:00~16:00(休憩1時間)
●始業時間を遅らせ、休憩時間を短縮する場合
9:30~16:15(休憩45分)
●始業時間を遅らせ、終業時間を早める場合
10:00~17:00(休憩1時間)
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育児短時間勤務のプチQ&A
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【Q】育児短時間勤務を6時間ではなく、5時間や7時間に変更できますか?
【A】育児短時間勤務制度は、1日の所定労働時間を原則6時間に規定した上で、5時間や7時間と企業独自の規定を追加することが可能です。法律を上回った追加の規定となり、社員の意向や子どもの年齢・状況によって選べるようにしている企業もあります。
【Q】育児短時間勤務中の社員に対して、給与を減らすのはいいのでしょうか?
【A】働いた時間数に応じて給与を支払う場合、労働時間が短くなればその分給与が減ってしまいます。また、短縮になった分の給与を企業が保障する義務はありません。
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■ 育児短時間勤務申出書のテンプレート・見本
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▼育児短時間勤務申出書のテンプレート
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