人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「職場のメンタルヘルス対策」について伺いました。
自社にメンタル不調の社員が「いる」と回答した企業は、全体の約6割となりました。
メンタル不調の予防として、何らかの対策を行なっている企業は59%。3年前の同様の調査では57%であり、微増しています。実施内容は「ストレスチェックによる状況把握」がもっとも多く、有効だった施策においても「ストレスチェック」が1位に挙がっています。
2015年の義務化から2年が経過し、メンタルヘルス対策として浸透してきたように見える「ストレスチェック」。実施企業に意義を伺ったところ「意義がある」と回答した企業は合計46%。一方、「意義がない」と回答した企業からは「回答の信憑性が乏しい」「高ストレス者を特定できない(申告しない)ため、その後のケアに繋げられない」など、運用面の課題を挙げるコメントが散見されました。
最後に、職場のメンタルヘルス対策に関するご意見を伺っております。上手くいった事例の他、経営陣の理解不足、風土への悩みなど、是非参考にしてください。