人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、2016年度 冬季賞与について伺いました。
冬季賞与の支給予定は、全体の82%が「支給予定」と回答。昨年(2015年)同調査と比較して3ポイント減少しています。
支給する賞与額については、全体の61%の企業が「(昨年と)変わらない」と回答。従業員別で見てみると、「増額予定」がもっとも多かったのは「101~300名」規模の企業。一方、「減額予定」は「501~1000名」規模の企業がもっとも多くなりました。
業界別で「増額予定」がもっとも多かったのは「メーカー」。「減額予定」で多かったのは「流通・小売関連」。業界による差が顕著に現われていることが見て取れます。
最後に、昨年と比較して「景気の上昇・回復」を実感できているか聞いたところ、「変化はない」と回答した企業が30%→34%に増加。「業績の好調は大企業に偏っている」「個人の消費が回復していない」というフリーコメントも散見されました。景気の停滞への懸念他、様々なご意見も集まりました。ぜひご参照ください。