人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、2015年度 冬季賞与について伺いました。
冬季賞与の支給については、全体の85%が「支給予定」と回答。2年前(2013年)の同調査では「支給予定」と答えた企業は84%。ほぼ横ばいとなっています。
昨年度と今年の賞与額についての「変動」を聞いたところ、60%の企業で「変わらない」という結果になりました。従業員別で見てみると、「増額予定」がもっとも多かったのは「1~50名規模」の企業。一方、「1001名以上」の企業で「減額予定」が30%を超えています。
業界別で「増額予定」がもっとも多かったのは「広告・出版・マスコミ関連」。「減額予定」で多かったのは「メーカー」「サービス関連」。業界による差が顕著に現われていることが見て取れます。
昨年と比較して「景気の上昇」を実感できているかと聞いたところ、「変化はない」30%、「どちらかというと感じない」23%、「まったく感じない」20%となりました。フリーコメントでも、「業績の好調は大企業に偏っている」「個人には影響がない」などの声が集まりました。夏のボーナス期の調査と大きく変わらず、2014年は停滞感を感じる方が多い1年だったようです。他のコメントも、ぜひご参照ください。