人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、中途採用の採用基準について伺いました。
2015年から直近1年以内に、中途(正社員)採用を実施した企業は回答全体の91%。昨年の同調査との比較では6ポイント増加し、中途採用市場が活性化していることがわかります。
中途採用実施企業のうち30%が、採用基準を「変更した」と回答。具体的には「能力」「必要スキルの経験年数」「職歴」の変更を挙げる企業が多く、その理由として「多様な人材を採用するため」「経験者採用に苦戦したため若手にシフト」「他業界出身者への門戸開放」などのコメントがあり、採用基準を広げて、幅広い人材を選考する企業が増えていることが見て取れます。
採用基準を決めるため、「社内各部署との採用MTGによるミスマッチの防止」、「適性テストの活用」「優秀な既存社員をモデルに採用人材像のモデル化」など、様々な取り組みをしているという声や、採用の課題・悩みの声も多く集まりました。貴社採用の参考にして頂ければ幸いです。