人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、人材不足の状況について伺いました。
現在社内で、人材が不足している部門の有無を伺ったところ、「ある」と回答したのは全体の89%。2016年の同調査では86%であり、3ポイント増加しました。
従業員数別に見てみると「1001名以上」企業の98%が、人材不足の部署が「ある」と回答。業界別に見ると、「IT・情報処理・インターネット関連」「メーカー」「不動産・建設関連」「その他」業界の、それぞれ91%の企業が人材不足の部署が「ある」と回答。
具体的に不足している人材について伺うと、職種では「営業職(営業、MR、人材コーディネーター他)」が35%ともっとも多い結果に。人材クラスは「経験者・一般クラス」が88%となっています。
最後に、人材不足に関する悩みをフリーコメントで伺ったところ、「新規人材の採用難」「人材の定着」「既存社員の能力向上」を挙げる企業が散見されました。採用だけではなく、人材を定着させ、既存社員の能力を向上させることで、人材不足の状況を打開しようという企業の意志が見て取れました。詳細なコメントもぜひご参考ください。