「企業・採用HP」の情報が少ない企業は必見!ゼロからはじめる「採用情報」発信術
2017年10月末に発表された全国の有効求人倍率は、【1.52倍】。前月同水準となりましたが、6ヶ月連続でバブル期並の数値を更新し、中途採用を行なう企業は引き続き、採用が難しい状況です。
転職活動を行なう求職者は、ハローワークをはじめ、求人サイト他、膨大な求人情報を取得し、転職先の企業を複数社の中から選ぶことができる売り手市場。そんな景況感の中で、採用の競合となる他社と差別化していくには、採用情報の広報にも工夫が必要です。そこで今回は、『ゼロから始める「採用情報」発信術』と題し、転職活動を行なう求職者への情報発信の手法と内容について考察します。ぜひご参考ください。
転職活動者の8割が、「企業に応募する前に情報収集を行なう」と回答
調査対象:エン転職会員 調査方法:インターネットアンケート 調査人数:390人
まず、転職を行なう求職者の方々に、転職活動のどの段階で、企業研究(情報収集)に力を入れるか伺いました。一番多く回答を集めたのは、「企業に応募する前」82%。応募の判断をする際に情報収集をするという回答がTOPでした。次いで「応募後~面接前」が50.0%。書類選考を通過し、面接を行なう前に情報収集するという理由。
総じて、転職活動の前半戦部分で、情報を必要としていることが見て取れます。では、情報収集はどこから行なうのか、次ページからご確認ください。