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人事の「理想の働き方・キャリア」徹底解剖!-人事白書2014-

要約すると
  • 気になる!人事は兼務が当然?残業は月40h以内が一般的?

  • 年代別の年収を大公開!アナタの年収は低い?高い?

  • スキルアップのために人事の55%が社外セミナーに参加

意外と知らない“他社の人事はどんな働き方をしているのか?””人事の年収はどれくらい?”という部分。キャリアアップやスキルアップ、働き方を参考にしたいと思っても、なかなか他社の実情を知る機会はありません。

そこで、今回は『人事の「理想の働き方・キャリア」徹底解剖!-人事白書2014-』と題し、さまざまな業界・年代における人事の「仕事」「残業時間」「年収」「転職状況」「スキルアップ」「会社としての取り組み」など人事担当者へのアンケートを元にご紹介していきます。
※『エン人事のミカタ』と会員、『エン 転職』利用企業の人事担当に対するアンケート結果を元にしています/アンケート手法:WEBアンケート/アンケート期間:2014年10月14日~10月21日
アンケート回答者は『中小企業で働く30代・40代人事』がメイン
まず最初に、今回アンケートにご回答いただいた方の属性をお伝えいたします。
業界・年齢・経験年数・規模
ご回答いただいたのは、30代、40代の方がメインの層となりました。また、会社規模で見ていくと、300名以下の企業で働いている方が69%と多くを占めています。このような属性を踏まえた上で、次のアンケート結果をご覧ください。
気になる!人事は兼務が当たり前?6つ以上の兼務が31%
「人事業務」と言っても、その内容は各社によってさまざま。他社の人事担当者は、具体的にどのような業務に携わっているのでしょうか。結果を見ていきましょう。
担当業務・兼務
「採用関連業務」に携わっている方が最も多いといった結果となりました。『エン 人事のミカタ』会員の方や『エン転職』を利用される方へのアンケートなので、必然的に「採用」に関わっておられる方が多くなったと考えられます。次いで多かったのが、「研修・教育関連業務」「労務関連業務」です。

採用だけではなく、「人材の活躍」「定着」といった部分まで視野に入れる企業も増えており、人事としても幅広い知識やスキルが求められるようになってきています。「その他」の回答であがっていたのも「コンプライアンス」「社員の安全管理」などさまざま。なかには「経理財務」や「情報システム担当」など人事業務以外の仕事と兼務しているケースもありました。

兼務の実態として「6つ以上の業務を兼務している」という方が31%。「1つ」つまり専任という回答は18%であり、稀なケースだとわかります。「人事業務」といっても、各社で異なるもの。自身の強みとする業務は何か?また、どこを強みとしていくのか?キャリアアップを考える上でも重要な視点です。
人事の残業時間は月40h以内が多数。月50h以上は働き過ぎ?
続いて見ていくのは、「残業時間」についてです。他社人事は一体どれくらいの残業をしているのか見ていきましょう。
1ヶ月の残業時間
人事は残業の多い職種といったイメージですが、今回のアンケート結果では、月40時間以下が86%となりました。1日に換算すると2時間以下(※22日営業日とした場合)。

10時間未満も18%と比較的高い割合となりました。各社で残業時間の削減に向けて取り組んでいるケースも多く、そういった取り組みの結果が表れているとも言えそうです。

また、業界別に見ていくと、「サービス」「IT・通信・インターネット」「コンサルティング」「マスコミ・広告・デザイン」といった業界では残業が多くなる傾向が見られました。