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代表的な職種の有効求人倍率。
職種別有効求人倍率 1年前との比較
代表的な8職種の有効求人倍率について、まず全国平均を確認します。全ての職種において有効求人倍率が、この一年間で上昇しています。特に上昇したポイントが大きいのが「建築・土木・測量技術者」。次いで、「介護関連職」が上昇しています。「営業職」「商品販売」に関しても、0.3ポイント上昇し、採用しづらい状況です。ここ一年で、上記該当職種の採用が難しい…と感じられている場合は、納得の結果かもしれせん。
南関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)の有効求人倍率推移
都道府県別有効求人倍率 1年前との比較
2016年11月から2017年11月の有効求人倍率推移。南関東エリアでもっとも上昇率が高かったのは神奈川県でした。全国TOPの東京都はさらに上昇し、【2.12倍】となり、求職者と企業のマッチングが難しいエリアとなっています。
東京都の職種別有効求人倍率
都道府県別有効求人倍率
(参考)東京労働局HP 求人求職バランスシート(平成29年度)
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/kyujin_kyushoku/2017/_123016.html
東京労働局がまとめた、東京都内の職種別有効求人倍率が上記です。ほとんどの職種で、全国平均を上回っています。特筆すべきは「接客・給仕」「商品販売」の求人倍率が全国平均の2倍以上になっている点。採用の難しさが際立っています。
東海エリア(愛知・岐阜・静岡)の有効求人倍率推移
都道府県別有効求人倍率 1年前との比較
東海エリアで、もっとも有効求人倍率の上昇率が高かったのは静岡県。上記3県全てで、全国平均の1.56倍を上回っています。
(参考)愛知労働局HP 東海ブロックの雇用動向
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/syokugyouanteika/toukai2016.html
愛知県の職種別有効求人倍率
都道府県別有効求人倍率
(参考)愛知労働局HP 求人求職バランスシート(平成29年度)
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/syokugyouanteika/5g.html
愛知労働局がまとめた、愛知県の職種別有効求人倍率。「接客・給仕」「建築・土木」職で5倍を超える難易度。しかし、東京都内に比べれば倍率は低く、採用はしやすいかもしれません。該当職種を募集の際には、ご参考下さい。