エン転職では、「未経験者募集」に活路を求める企業が増えています。
事実、エン転職では、すでに「未経験者募集」にシフトしている企業が少なくありません。以下の図は、2014年8月から2015年2月までに、求人情報に表示された未経験者歓迎マーク数の推移です。
未経験者募集求人の増加@エン転職
未経験者募集求人の増加について
「職種未経験」、「業種未経験」、「社会人未経験」と3種類の未経験者歓迎マーク。全ての未経験マーク数を確認すると、2014年8月の3,428件から、2015年2月では4,664件と36%増大していることが見て取れます。

即戦力の経験者採用が難しいと言うだけではなく、リーマンショック後の先行きが不透明な時期に、希望の職に就けなかった若手未経験者を、今こそ採用したいという企業の思惑もありそうです。

また、エン転職では2014年10月期に求人1件当たりの応募者数が、リニューアル前の6月期と比較して1.6倍に増加。同12月にはサイト全体で過去最高の応募者数となっていることもあり、増える未経験者募集に対して求職者の応募も活発化しています。
未経験者と相思相愛の一社になるためにすべきこと。
前ページでご紹介した「不安払拭」は、あくまで未経験者に安心して応募を促すための求人原稿での情報提示です。実際に入社するか、意欲高く仕事に向かい即戦力化できるかは面接や選考次第。面接時や入社後にケアすべきポイントをご紹介します。
面接前にケアすべきことは?
書類選考を通過し、面接・選考の連絡をする際、ただ面接日程の案内をするだけではなく、「当日はどういったことを話したいか」「あなたの経験を評価しています」という内容を一言伝えるだけでも、不安な気持ちを和らげると共に、自分のことを気にかけてくれている会社だと優先順位が上がります。

未経験者採用で成功しているある企業では、メールでの連絡だけではなく、電話連絡を行なうという丁寧な対応もしているほど。応募者と面接前から少しでも距離を近づけることで、貴社に対する意欲はさらに向上していくはずです。
面接時にケアすべきことは?
未経験者との面接の場合、スキルや経験のチェックより、人物面や人柄の確認が重要になります。査定する場所ではなく、一緒に働く仲間として人柄が見たいと最初に伝えるとリラックスした雰囲気になるはずです。何故未経験で貴社に挑戦しようと思うのか、将来はどうしたいのか一緒に考えてあげるような面接も効果的です。

加えて、求人原稿では伝わらなかった自社の良いところや風土をしっかりと紹介することも大事。社内見学や年頃や経歴の近い社員の紹介などを面接後に設定することで、未経験者の気持ちをつかみましょう。

また、未経験者募集の場合、これまでまったく被らなかった企業と採用競合になる可能性もあります。他社の選考状況の確認を早めにしておくことで、企業選びの基準を把握すると共に、貴社の魅力を伝えていきましょう。
入社後にケアすべきことは?
入社後、未経験者はどうしても仕事の進め方などの違いから、困ることが多いはずです。同じように転職してきた先輩をメンターやOJT担当として決めておくと、コミュニケーションが活性化され、安心です。

人事担当者と面談を行なうことをはじめ、直属の上司と入社後数ヶ月の目標設定を行ない、期待を伝えることでさらに意欲が高まるはず。積極的なコミュニケーションが、早期戦力化のためのポイントです。
「未経験者募集のススメ」。いかがだったでしょうか?ご紹介したとおり、採用難易度の高い現在、未経験者に間口を広げた採用は、成果をあげる手法の一つとなります。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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