「ブラック企業」の判断基準はネットの口コミ！？｜人事、採用、労務の情報ならエン人事のミカタ

転職活動を始めて「1ヶ月未満」という人が最多の28％。転職活動初期の活発な動きから、3ヶ月を超えることで徐々に減少していく様子が見て取れます。これは、3ヶ月程度で内定を得て、転職サイトを見ることがなくなっていくことを現しています。転職者は、数ヶ月スパンで常に入れ替わっているのです。

「エン転職」の会員である転職者に、メインで使用している転職ツール・サービスについて質問しました。そのため、「転職サイト（直接応募）」と「転職サイト（スカウトサービス）」の合計が73％と高くなっています。とはいえ「エン転職」を併用しながら、「ハローワーク」をメインに活用しているという人は11％。

近年、話題に挙がることが多い「ブラック企業」。転職者に応募・面接のタイミングで、ブラック企業だと思った会社があるか？という質問をしてみました。結果は、76％が「ある」という結果に。それでは、どんな時に、転職者は企業をブラックだと感じるのでしょうか。

１位は「口コミサイトなどネット上の評判」。多くの転職者は求人情報を見た後に、口コミサイトなどで社名を検索しているとコメントがあり、その際に悪い評判を見つけると「ブラック企業」と判断しているようです。また、２位の「求人広告に書かれている内容に信憑性・根拠がない」には、高待遇にも関わらず同じ求人情報が常に掲載されていることへの疑念がコメントから伺うことができました。