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STEP4内定・フォロー編

入社を確実なものにする内定&フォロー

転職経験者の56%が内定辞退経験アリ!
これが現実!転職者600名アンケート
内定を辞退したことはありますか?
内定を辞退した理由は何でしたか?
その他の理由
  • 現会社の役員に慰留されたため
  • 内定前に聞いた業務内容に違いがあったため
  • 途中で仕事内容を変更されたため
  • 将来のビジョンに不安があったため
  • 業界の先行きに対する不安から
エン・ジャパン自社調べ

広告掲載から始まり、書類選考、面接選考を経て、コスト・時間・手間をかけて、やっとたどり着いた内定者決定。
ところが自社が採用したいような人材ほど、他社でも内定が出やすいため、最後のところで内定辞退という手痛い目にあってしまうケースが、残念ながら増えています。内定辞退を起こさないためには、面接プロセスが重要ですが、最後の最後でつまづかないために手続きとフォローをしっかり行いましょう。

採用通知のポイントはここ!

書類選考、面接が終了し、最終的に採用することが決定したら、応募者に通知します。

いつ?
決定後すみやかにが原則です。最終面接日からはあまり日をあけないように、理想的には3日以内に、長くても1週間以内には伝えましょう。
1週間ほどかかる場合には、あらかじめいつ頃の連絡になるかということについて、コンセンサスを得ておく必要があります。また、最初の面接で即決してしまうことにはやはりリスクがあります。1回目の面接で十分な応募動機が出来ればよいのですが、そうでもない場合には「選ばれた」感を創造するためにも、短い時間でも、再度面接選考に呼び、そこで伝えた方が説得力は増すでしょう。
どのように?
応募者と事前にすり合わせた方法で行いましょう。
例えば、相手にとっていい話だからと言って、採用決定を自宅に電話し家族に伝言したとしましょう。もしかすると、この応募者は転職先から内定が出てから、家族に話すつもりでいたかも知れません。これで家族との話がこじれ、内定辞退に発展してしまう可能性もあります。
採否の連絡はどのように行う予定か、またそれで不都合がないかどうかを、あらかじめ応募者と確認しておきましょう。
伝達の方法としては、会社に呼ぶ、電話、メール、郵送などの方法があります。いずれにしても、口頭だけでなく「採用通知書」を渡します。やむを得ずメールになる場合も、内定できた喜びや一緒に働くことへの期待など、歓迎の気持ちを添えることを忘れずに!
書類手続きをしっかりと!
書類手続きをしっかり行うことで、不要な不安感を持たせず、入社までの気持ちを盛り上げることができます。また、法的効力はないにしても、決断させることで気持ちの区切りをつけ、入社意思を固めていくことにつなげられます。
入社日が先であっても、一旦、入社日を記載した書類を交わしておくことは効果的です。
こんな場合は、こうしてフォロー!
1採用通知を行なう場合
直接面談・電話・メールなどで実施しましょう。また、応募者は採用条件が分からなければ判断できないので、採用通知書とともに、雇用契約書又は雇用条件通知書、入社承諾書を渡す。
ここで大事なのは、事務的にならないこと!特に条件面などで質問や相談を受けやすい良い関係性を維持し、「最後のひと押し」ができる余地を残しましょう。
2内定者からの入社承諾書がなかなか受け取れない場合
応募者が迷っている状態にあると見ていいでしょう。こちらから「もし迷っていることがあるなら、相談にのる」というスタンスで連絡をとり、理由を聞き、対応できることは全力で対応します。しかし、対応できない問題の場合は、最終的な判断はやはり本人に任せるほかなく、最悪の事態に備えた次の手の準備に入ります。
3入社承諾書を回収するも、入社日まで日にちが開く場合
引継ぎなどで現職の退職に時間がかかる場合、メールや郵送で社内報を送ったり、小まめに情報提供するなり、こちらから連絡を。同時に「引継ぎの進捗状況はどうですか?」と報告をしてもらうなど、できるだけ双方向でコミュニケーションをとるようにします。「この人には断り難い」という人間関係を作ることも人事としてのウデの見せどころです。
内定辞退を引き起こすダメ通知!
こんな通知は「ダメ通知」!
  • 最後の面接から10日以上経っている。
  • 事務的で冷たい印象を与える通知。
  • 口頭だけで連絡し、手続きを踏まない。
内定辞退に関しては、残念ながら、これを行えば絶対に大丈夫!という特効薬はありません。しかしそれだけに、「内定辞退率を抑えられる」というのは貴重なスキルとなります。ぜひ、機会を活かして採用担当者としての腕を磨いていってください!
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