人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
海外で進む勤務間インターバル規制。
日本でも導入の議論が進んでいますが、
具体的にどんな規制内容なのか、教えてください。
勤務間インターバル規制とは、
勤務終了から、次の勤務開始までの休息時間(インターバル)を、
保障・確保するための規制です。
すでに、EUにおいて勤務間インターバル規制
は制度化されており、長時間労働の規制を検討する
日本国内においても、検討が開始されています。
日本国内の一部企業で取り組みが始まっていますが、
政府案の施行可能性を見越して、人事担当者も
検討しておくべき事項です。
ちなみに、EUで実施されているインターバル規制は、
24時間の間に、連続して11時間の休息を付与することが
企業に義務付けられています。
例えば、夜23時に勤務が終了した場合、翌日の10時までは
勤務免除となり、定時の始業時間が8時であっても、
10時までは就業できないことになります。
ご参考下さい。