人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
現在、社内の残業を減らす取り組みを始めようとしています。
他社の効果的な取り組みを参考にしたいので、教えてください。
2014年にエン 人事のミカタで行なった企業アンケートでは、
以下の取り組みが、残業削減に効果があったという回答がありました。
[1位] 業務分担やフローの見直し 53%
[2位] 管理職への教育(時間管理) 48%
[3位] 残業を事前申請させる 45%
[4位] ノー残業デーを設ける 31%
[5位] 残業時間の上限目標を設ける 19%
[6位] 正社員を増やす 15%
見えにくい社員各人の仕事を一度洗い出し、
改めてチームで分担したり、フローの見直しがもっとも
効果的であることがわかりました。
次点は、管理職への教育。管理監督を行なう方が、
率先して時間管理を行なうことや、自ら早帰りすることで、
社員が帰りやすくなるというコメントもありました。
ぜひ、ご参考ください。
また、今後積極的に残業削減に取り組む企業の
理由も合わせて、ご参考ください。
●全ての年代の社員において、仕事だけをやっていれば
良いという時代は終わったように思う。
仕事とプライベート、両方の充実があってこそ
人として成長できるのではないか。
●従業員の健康管理上の問題と業務品質確保のため。
●業務の成果を労働時間で図るのではなく、実質的な
アウトプットで評価できるようにするため。
●従業員の満足度および健康維持のため、ひいては離職削減のため。
●社員満足度向上のため。
●社員が健全な環境下で、最大のパフォーマンスを発揮し続けることが
できるようにするため。恒久的に長時間残業が続いては、心身ともに
疲弊し、パフォーマンスが発揮できない。
●ES無き所にCS無しの考えで経営・運営しているから。
●36協定違反社員は出してはいけないと強く思うから。