人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
東京労働局が、ブラック企業対策として、
「過重労働撲滅特別対策班(かとく)」という組織を立ち上げたと
ニュースで見ました。一体どんな組織なのでしょうか?
違法な長時間労働があったとして企業を書類送検したことで、
ニュースで話題になった「過重労働撲滅特別対策班」。
通称「かとく」です。
従業員に違法な長時間労働・過重労働を強いる企業、
いわゆる「ブラック企業」の取り締まりを行なうため、
2015年4月に厚生労働省が、東京労働局と大阪労働局に発足させました。
発足時点での労働基準監督官は、東京7名、大阪6名。
違法な長時間労働を強いる企業の中には、パソコンに保存された
労働時間のデータ改ざんなど、悪質なケースも多く、
それに対応するため専門機器を用いたデータ解析なども行うことが
できる組織として、過重労働が認められる企業に対する、監督指導や
検査を行なう組織です。