人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
今年、ニュースなどで目にした「ハイブリッドワーク」。その意味を教えて下さい。
2020年の新型コロナ感染拡大や緊急事態宣言を受け、在宅やサテライトオフィスでのテレワークを取り入れる企業が増えました。
2023年5月のコロナ5類化を受け、徐々に世の中の企業が「出社回帰」する中、完全出社には戻さず、週に1、2度出社でのオフィスワークと、その他の日はテレワークで働くという「ハイブリッド」な働き方を採用する企業はまだまだ多く、ニュースなどで散見されました。
ハイブリッドワークによって、出社の日はチームの交流やケア・指導などを実施。テレワークの日は自分のタスクに集中するなど、それぞれの働き方の良いところを組み合わせてスケジュールを組む企業も。コロナ前より効率が上がったという声も聞かれます。
また、出社日に家族が不調になったり、電車が大幅に遅延したりと、トラブルが重なった場合でも、急遽テレワークに変更することで業務は遂行できることから、ハイブリッドワークは好評です。
社員にとっての働きやすさが大きく変わった今、様々な企業で理想の働き方が模索され始めています。ぜひ参考にしてください。
<監修>-------------------------------------------------------------
手塚伸弥|『人事のミカタ』編集長/第二種衛生管理者/認定心理士
2001年から人材系企業にて求人広告・採用広報ツールなどのコピーライター、クリエイティブディレクターを経て、2014年エン・ジャパン入社。以後、編集長として採用・人事労務・雇用関連の調査や情報発信を行なう。
-------------------------------------------------------------