人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
先日、twitterで「忘年会スルー」という言葉を目にしました。
古い世代としては、年に一回の慰労、懇親の場であり忘年会は大事だと思っているのですが、今は流行らないものでしょうか?教えてください。
いよいよ師走も中盤。今年も多くの企業で忘年会が催される時期となりました。
とはいえ「社員から忘年会の参加を渋られた…」「若手社員が嫌がっている…」と頭を抱える経営者や管理職の声も。
そんな中、先日twitterで話題になったのが「#忘年会スルー」というタグです。多くの社会人が、このタグを使い「時間の無駄」「自費で上司の話を聞かされる」「忘年会に行きたくない」と呟く投稿が溢れました。
近年は、忘年会に限らず「上司と部下という力関係がある中での酒席は気を遣う」「会社から外に出たらできる限り、社内の関係とは離れたい」という社員が増加中。「飲みニュケ―ション」という言葉自体、通じにくくなってきています。
また、ハラスメントの他、PCやカバンの紛失など、情報漏洩の危険性もあるお酒の席。大きな不祥事になるリスクも。それでも社員の慰労をしたいのであれば、別のやり方を検討するタイミングかもしれません。
たとえば、勤務時間内のランチタイムに、社内でパーティーや懇親会等を行なっている企業もあります。ノンアルコールで、ちょっと良いケータリング料理を立食で食べたり、お寿司を頼んでつまんだり、ちょっとした豪華さが好評とのこと。
お子さんがいるため、仕事後の飲み会に参加しづらい社員や、プライベートと仕事を分けたい若手社員も参加がしやすく、親睦が深められるとのこと。ぜひ、参考にしてください。