人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
社員自ら退職を願い出てきた際、対応など法的な定めがあれば教えてください。
転職で会社を去る、結婚を機に退職するなど、一般的な退職は、実は依願退職となります。依願退職は、社員が企業に願い出て、双方の合意をもって退職となるものです。
依願退職の対応に関して、法的な定めはなく、社員から「退職願」を提出してもらい、提出後は自社の就業規則に則って、退職手続きを進めます。
ちなみに、依願退職した従業員に退職金を渡すかどうかも、就業規則の定めるところによります。退職金の支払日については下記記事を参考にしてみてください。
(参考サイト)退職金の支払日に決まりはある?|人事のミカタ
https://partners.en-japan.com/qanda/desc_961/
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■ 依願退職は「自己都合退職」
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退職には、「自己都合退職」と「会社都合退職」があり、社員から企業に依願して退職する場合は「自己都合退職」となります。一方、会社側から社員に退職を促す場合は、「会社都合退職」となります。
まれに、自己都合で退職する社員から「会社都合での退職にしたい」と言われたという事例を耳にします。
自己都合よりも会社都合のほうが、失業給付金の支給が早まったり、給付期間が長くなるなど、労働者にとってメリットがあると言われていますが、事実とは異なる申告に基づいた失業給付の不正受給となるため、ご注意ください。