人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「ミドル人材(35歳~55歳)の採用」について伺いました。
直近3年以内で「ミドル人材を採用した」と回答した企業は全体の79%。前回調査と比較して、企業数は減少しているものの、採用人数自体が「増えた」と回答した企業は35%→37%に増加しています。
採用したミドル人材の職種で、もっとも多かったのは「営業職」40%。採用した役職では「役職なし」が70%、次いで「チームリーダークラス」31%となりました。
ミドル人材採用の目的について伺ったところ、「若手人材が採用できず、年齢を引き上げて人員を確保するため」が37%と最多。有効求人倍率の上昇や、若手就労人口減少の影響により、ミドル人材採用に力を入れる企業が増加していることが見て取れます。
今後、ミドル人材の採用については、「積極的に採用したい」「いい人がいれば採用したい」と回答したのは86%。前回調査より5ポイント上昇しています。その理由として「優秀であれば年齢は関係ない」という回答が多い一方、「これまでのやり方に固執する」という理由で、ミドル採用を敬遠する企業の声もありました。
その他、ミドル人材の採用についての課題や賛否の意見を頂戴しています。
ぜひご参考ください。