人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「ミドル層(35歳~55歳)の採用」について伺いました。
活況の転職市場。“35歳転職限界説”は崩れたと言われる中、直近3年以内で「ミドル層を採用した」企業は83%となりました。
ミドル層を採用した企業に、実際に採用した人数を伺ったところ、もっとも多かった回答は「1名~3名」53%。ついで「4名~6名」19%、「10名~15名」10%でした。ミドル層に求めるものとしては、「専門性」「自社にない能力・経験」という回答が多くを占め、それまでに培ってきたキャリアやスキルを評価して、即戦力として採用しているようです。
今後、ミドル層について「積極的に採用したい」「いい人がいれば採用したい」と回答したのは約8割。「優秀であれば年齢は関係ない」「豊富な経験が必要」など、期待する声が集まりました。一方、「採用したくない」と答えた企業では、ミドル層は「自分のやり方、これまでのやり方に固執する」ことが、理由として挙げられました。ぜひ、ご参考ください。