人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、「2017年 夏季賞与」について伺いました。
夏季賞与の支給に関して伺ったところ、「支給予定」と回答した企業は84%。昨年の調査から1ポイント増加しています。支給予定額の増減については、「前年と変わらない」と回答したのは64%。昨年と比較して7ポイント上昇。伴って「増額予定」の企業、「減額予定」の企業は、それぞれ割合が減少しています。
「増額予定」の企業を従業員規模別で見ると、もっとも多かったのは「11〜30名」の企業30%。業種別で多かったのは「流通・小売関連」46%となりました。「減額予定」の企業では、「1001名以上」規模が13%と最多。業種別では「広告・出版・マスコミ関連」が多く、27%となっています。
最後に、賞与支給に関する悩みについて伺ったところ、「減額すると退職者が出る恐れがあるため簡単に減額できない」、「評価基準や評価者のレベルがマチマチ」など、社員の賞与への不満や、査定基準そのものに悩む声が散見されました。
その他、業績不振による原資の問題や、人事考課を行なう上長の対応に悩む声も。ぜひご参照ください。