人事担当者が考えるべき、旬のテーマを調査!
今回は、パワハラ対策について伺いました。
職場で起きるパワハラを「把握している」・「だいたい把握している」と答えた企業は、回答全体の45%。把握した経路は、「上長・同僚などからの相談」、「直接本人から相談」、「社内の噂」が上位を占めました。
パワハラが起きた部署に、特徴や傾向があるか伺ったところ、もっとも多かったのは「上司と部下のコミュニケーションが少ない」37%。次いで「失敗が許されない」「他部署や外部との交流が少ない」部署が挙げられています。
パワハラ対策を行なっている企業は56%。各社が様々な取り組みを行なっています。その中で、有効と感じられたのは「社内に相談窓口を設置する」こと。一方、パワハラ対策を進める上での課題は「管理職の理解の低さ」「パワハラの基準・境界の曖昧さ」という回答が散見されています。
パワハラ対策を行なう理由、行なわない理由についても伺っています。様々な企業の声を、ぜひ参考にしてください。