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68%の求職者は、転職活動の開始当初「やりたい仕事が決まっていない」!
「給与・待遇への不満」を筆頭に、仕事内容他、様々なきっかけで転職活動を始めた求職者。その後、すぐに志望の会社に応募するのでしょうか。次に、具体的な転職活動の流れについて聞いてみました。
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※【『エン転職』の会員に対するアンケート結果を元にしています。
アンケート手法:WEBアンケート/アンケート期間:2016年11月1日(火)~2016年11月30日(水)
回答者:9,546名】
転職活動を開始したばかりの頃、やりたい仕事が決まっていたかどうかを伺ったところ、全体の68%が「やりたい仕事が決まっていなかった」と回答がありました。その後、転職活動を通じて、自身のやりたい仕事を見つけていく求職者。具体的には「転職サイトでたまたま見つけた」68%、「企業からスカウトが届いた」10%、 「人材紹介会社やハローワークで紹介された」10%と圧倒的に転職サイトを閲覧していく中で仕事を探し、閲覧し、考えて自分の志向にあった仕事を発見しています。

つまり、転職サイト上での求人情報との出会いが、転職動機の大きな割合を占めるということ。そのため、転職サイトに求人情報を掲載する際には、自社独自の魅力や、正しい情報の提示が重要です。転職は、求職者の人生の転換点。良い出会い、きっかけの場として機能していることを意識したいですね。
応募企業の決定までにかかるのは、一ヶ月程度!
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転職サイト上での求職者の動きも確認していきましょう。転職サイトにおいて、 「1日平均でどのくらいの求人を見ていますか?」と伺ったところ、「10件程度」が31%ともっとも多く、次いで「20件程度」21%となっています。在職中であった場合、仕事後に求人情報を隅々まで目を通すとなると、10件でも多いと感じますが、 取り急ぎ目の付いた求人の必要最低限な待遇等の確認だけであれば、20件、30件と確認している求職者の姿がイメージできます。

また、実際に応募する企業を見つけるまで「どれくらいの期間がかかりましたか?」という質問には、「1ヶ月程度」がもっとも多く33%。大体3人に1人は、比較検討~やりたい仕事の決定まで1ヶ月かかることがわかります。つまり、大体一日10件程度、一ヶ月程度の求人情報の中から、自社の求人情報が求職者に選ばれることが大事ということ。そのためには、他社の求人情報との差別化が一層重要になります。
やりたい仕事が定まっていなくても、転職活動を開始してよかったことは?
  • ゼロ目線で固定観念なく企業を見られる。(26歳/東京都)
  • やりたいことがなかった中、無知な自分を育てたいと言ってくれた会社と出会えたこと。(27歳/兵庫県)
  • 探してもいなかった分野からスカウトを頂きそこから仕事内容の視野が広がりました。(30歳/東京都)
  • いろんな職種を知ることができる点は良かった。絞りすぎるとそれしか見えなくなるから。(24歳/大阪府)
  • やりたい仕事が見つからないことはダメだとは思わなくなった。自分の可能性を広げられるチャンスだと感じた。(26歳/千葉県)
  • 色々な仕事があることを知れた。今いる業界とは全く別のことにも興味が出てきたことは良い事だと思います。(27歳/東京都)
転職活動開始当初、やりたい仕事が定まっていなかった求職者に「良かったことがあったか?」と伺ったところ、上記のようなホンネの回答コメントが集まりました。20代、30代の若手求職者であれば、特に世の中に知らない仕事が多々あり、柔軟に求人情報を閲覧したことや、スカウトを受けることで視野が広がり、仕事が見つかったというメリットをコメントで寄せています。異業種からの転職を受け入れる企業や、職種未経験者の転職を受け入れる企業にとっては、転職サイトの利用が大きな活路になる可能性があります。ぜひ、ご検討ください。