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求職者の3人に2人が、面接で「この会社で働きたい」と思った経験あり!
それでは、求職者に嫌われず、「この会社で働きたい!」と思ってもらうためには、どんな面接をすればよいか、考えていきましょう。
面接を受けて、「ぜひ、この会社に入社したい」と思ったことはありますか?のグラフ、面接官として会えたら嬉しい方を教えてください。(複数回答可)のグラフ、面接官として会えたら嬉しい方を教えてください。(複数回答可)のグラフ
「面接を受けて、「ぜひ、この会社に入社したい」と思ったことはありますか?」という質問には、67.1%の求職者が「ある」と回答。3人に2人は面接が入社意欲に繋がっていることがわかります。その理由でもっとも多かったのは「面接官の人柄・印象が良かった」こと。面接官次第で、採用成功の確率が大きくアップすることがわかります。では、面接官のどんな対応が求職者の心に響いたのか、具体的なエピソードを確認していきましょう。
「こんな面接なら入社したい!」求職者に聞いた好感度の高い面接
面接官が話しやすい雰囲気を作ってくれた
  • 面接官がとても爽やかで、話しやすい雰囲気作りをしてくださり、プライベートなことまでリラックスして話すことができた(男性/20代/事務関連職)
  • 社長が気さくだった。変な言いがかりなどがなく、楽しく面接ができ、帰りも気持ちよく帰れた。その企業に実際に入社した。(女性/40代/クリエイティブ・マスコミ関連職)
  • 威圧的な雰囲気が無く、笑顔で話を聞いてくれた。面接が終わって退室するときも、喉渇いてない?お茶飲んだら?と言ってくださった。(女性/20代/事務関連職)
  • こちらへの質問ばかりではなく、その質問の返答に対する相槌があることによって緊張も程よく解れ笑顔で話せるようになりいい印象を持った。(女性/30代/サービス関連職)
正直に、本音で、自社の課題まで話をしてくれた
  • 具体的な課題(社長からの高度な課題)と、実際に現場が抱えている問題点と到達すべき目標を、現場の方々から聞かせてもらうことができ、さらにその中で自分が何をできるかを実際に議論する場をもってもらえた。会社の結束力の強さが感じられ、その方々と会社に魅力を感じることができた。(男性/50代/企画関連職)
  • 会社の課題を開示してくれて、それを一緒に克服して欲しいと、言われた時(男性/50代/サービス関連職)
  • 会社のパンフレットや会社案内に書かれている良い点だけでなく、課題点・問題点を今後どうして行く方針や現在進めている改善活動などの話が聞けた面接。(男性/40代/サービス関連職)
  • 給料の低いことなどを正直に話してくれた。笑顔で終了していただき、誠実だったので、この人なら落とされてもいいか。と思った。(女性/40代/サービス関連職)
人として、誠実な対応をしてくれた
  • オフィスが綺麗で、面接に伺ったときも、対応してくださった受付の方の雰囲気が良かったし、面接官の方からも誠意を持って接していただきました。(女性/40代/その他)
  • 圧迫面接ではなく取引先に対応する様な丁寧な面接だった時(男性/20代/事務関連職)
  • 面接官のヒアリングの姿勢がとても丁寧で、突っ込んだ質問の仕方にも私への関心を感じられた。更に、私から面接官への質問にも真摯に答えてくれ、入社後のjob descriptionを理解し易かった。(女性/30代/企画関連職)
  • 一次面接の時点で、仕事内容の詳細をかなり細かく時間を惜しまずに説明してくれたので、具体的なイメージが持てた。入るかどうか分からない人に、そこまでしてくれるのは、面接官自身の仕事への情熱を感じた。(女性/20代/事務関連職)
面接官は「直属の上司」を希望。「会社の課題」まで本音が聞きたい
最後に、求職者が面接官として「会いたい人」と、「聞きたい内容」を伺いました。
「面接官として会えたら嬉しい方を教えてください」(複数回答可)のグラフ
「面接時、面接官に必ず説明して欲しい内容は何ですか?(複数回答可)のグラフ
面接官として会いたい人のTOPは「直属の上司」76.3%。面接で聞きたい内容では「仕事内容」がもっとも多く、直属の上司になる方から具体的な仕事の内容、やりがい、大変さなどをきちんと聞きたいようです。また、半数以上の人が良い話だけではなく、「会社の課題と感じる点(改善要素)」を聞きたいと回答しています。入社後のギャップを防ぐためにも、面接官として正直に答える必要がありそうです。ぜひご検討ください。
エン 人事のミカタ 編集長 手塚伸弥
せっかく求人情報を発信し、応募者を呼び込んでも、面接が上手くないことで優秀な人材を逃している可能性があります。今回アンケート調査した、印象の良かった面接エピソードからは、時間やマナーに配慮することはもちろん、求職者と対等に向き合い、良いことだけでなく悪い情報まで包み隠さず話すことが採用成功に繋がることが見て取れます。是非、参考にして良い面接を実践してください。
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