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求職者の悪い印象につながった「ダメな面接」1230
面接官のマナーが悪い
  • 12面接中にこっちに確認も取らずに電話に出たこと。 軽視された感じがして不快でした…。(女性/20代/サービス関連職)
  • 13社長がいい年をして茶髪で社会人としてのマナー言葉づかいもできていなかった。(男性/20代/法務)
  • 14肘をついたり、仰け反りながら話す面接官の方がいて印象が良くなかった。その方の下で働きたいとは思わなかったです。(男性/50代/公務員・団体職員)
  • 15面接官が昼食をとりながら話していた。(女性/30代/サービス関連職)
  • 16面接に行った時、タバコを吸いながら面接された。 (男性/40代/その他技術関連職)
  • 17最近は特に多いのですが、面接する側が上長と担当者など複数人が面接の担当者として求職者と対面した時に、その全員がノートパソコンを広げて何かを記録しているという姿。自分1人と担当者が4人としたら自分の前にノートパソコンを広げた人が4人いるんですよ。あなたが面接を受ける側だとしたら、これは異様な姿だと思いますけどね。(男性/50代/IT関連職)
同様のアンケートで必ず現れる面接官のマナー問題。携帯電話やパソコンでの議事録作成など、自社にとっては普通の行動でも、多くの求職者がマナー違反と感じています。面接官の第一印象はその後の選考にも強く影響するものです。自分が求職者の視点で「どう見られているか」は意識をしたい部分です。
質問内容が就職差別につながる
  • 18新婚なので、妊娠・出産についてある程度は質問されるとは思っていましたが、かなりしつこく突っつかれ、あげくのはて、短期のバイトでもしながら妊活したらどうかと言われた。強く妊娠希望なんて言ってません。(女性/30代/サービス関連職)
  • 19自身の事以外に親の職業・収入・持家の有無。結婚に関しての質問、子供を産んだら困るとのお話し。(女性/40代/事務関連職)
  • 20年齢、結婚、出産についてたくさん質問された。「入社してすぐ結婚して辞めるとか、出産するので休むとか言われても困る。」というような話をされた後に「女性なら結婚して子供を作らないと。」と言われ、結局どうしてほしいのか?と思ったし、これはセクハラでは?とも思った。(女性/30代/事務関連職)
仕事に関係のない個人情報を聞くのは、就職差別に繋がります。特に、女性に対して、結婚・出産の質問はセクハラに該当します。絶対に止めましょう。

(参照)厚生労働省HP 就職差別につながるおそれのある質問
http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm
面接場所に違和感
  • 21中小企業だったので仕方がない事なのかも知れませんが、職場の一角に置かれているテーブルで働いている人々全員の目、耳に入るような所での面接を経験した事があります。(女性/20代/クリエイティブ・マスコミ関連職)
  • 22面接会場が求人情報に記載されていた場所でなく、駅の喫茶店。(男性/30代/営業関連職)
  • 23オフィスの一角で面接があり、見聞きする社員の態度や口調が悪かった。露悪的といえばそれまでだが、取引先ほか、社外に対する姿勢も良くないのだろうと察せられた。(男性/40代/営業関連職)
落ち着いて会話したい求職者。周りが騒がしかったり、オフィス内の一角での面接の場合、気が散るというコメントもありました。小規模の企業の場合、致し方ない場合もありますが、ぜひケアして頂きたい部分です。
あっという間に終わる面接
  • 245分程度で面接が終わった。要らないと判断されたのだと思いますが、あまりに短かすぎるのも失礼かと思います。(女性/40代/事務関連職)
  • 25一通り仕事の説明があっただけで、現場の見学も無く短時間(15分程度)で終了。(男性/50代/物流業)
面接時間が短すぎるのも、求職者の不安を増幅させてしまいます。機械的な面接ではなく、お互いに納得いくまで話をすることが内定受諾、ひいては入社後に起きるギャップ対策となります。
求人情報との齟齬
  • 26求人には「未経験歓迎」「研修制度あり」と書かれていても実際には研修制度はなく全て自力でしなければならないと説明された事がありました。(男性/20代/IT関連職)
  • 27求人広告では、有給休暇があると記載がありましたが、面接で、ほぼ取れないと言われまして、では有給休暇は無いのか?と聞きましたら、成績優秀者のみが取れると言われました。(男性/40代/サービス関連職)
  • 28求人広告に祝日が出勤になること、記載の年収にみなし残業30時間分が含まれてるという記載がなかったが、面接で告げられた。(女性/40代/事務関連職)
雇用条件や待遇など、「面接で話を聞いたら求人情報と違っていた」という声が散見されました。騙されたと思われないよう、求人情報を正直に、詳細に打ち出すことは何よりも重要です。また、昨年より施行された「若者雇用促進法」によって、求人情報には「固定残業代の詳細」を明示が求められます。ご注意下さい。

(参照)厚生労働省HP 青少年の雇用機会の確保及び職場への定着に関して事業主、職業紹介事業者等その他の関係者が適切に対処するための指針
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/leaflet-03.pdf
会社の雰囲気が悪い
  • 29社員らしき人に挨拶しても、無視。挨拶をしない、又は出来ない会社は、暗く雰囲気もドンヨリしている。(女性/30代/事務関連職)
  • 30入り口に布団が積んであったのが見えたので、面接の際に『徹夜で泊まる事はありますか?』と聞いたら、『ない』と言われた。(女性/40代/クリエイティブ・マスコミ関連職)
意外と見落としがちなのが社内の雰囲気や清潔感。面接で初めて訪問する求職者は、オフィスの隅々から見えるもの、聞こえるものに鋭敏です。中には「トイレでの社員の雑談」が聞こえてガッカリしたという声も。来客への挨拶や、オフィスの整理整頓、共用部でのマナーなど、社内啓蒙が必要です。

大半の企業では、「さすがにここまで酷くない」という感想を持たれたかと思います。しかし、印象の良し悪しを判定するのはあくまで求職者。日々チェックしていきたいところです。