採用難易度が上がると予測した企業に聞く!参考にしたい「採用競合対策」。
「採用難易度が上がる」と予測した企業が、現時点で検討・実施している、「募集」「選考」それぞれの段階での採用競合対策について伺いました。ぜひご参考ください。
「募集段階」で行なう対策は?
採用広報
人材紹介
採用フロー
人材要件
社内
「選考段階」で行なう対策は?
選考スピード
選考フロー
社内
各社、旺盛な人材ニーズ有り。採用予定人数の見込みと理由は?
続いて、2016年に採用を予定する人数の見込みについて伺いました。「採用予定人数は2015年と変わらない」という回答が最も多く全体の47%。「2015年よりも増やす予定」という回答は40%と、昨年から8ポイントも増加しています。
採用人数を増やす理由。トップは「既存事業の強化」70%。
採用人数を増やす理由で最も多かったのは、「既存事業の強化」70%。次点の「需要の拡大」は42%となりました。事業拡大の必要性はもちろん、個人消費には停滞感があるもののビジネスでの需要の拡大は確実にあり、今この時点だからこそ採用をする!という企業の気概を感じる結果となりました。また、3位には「退職者の増加」という理由もランクイン。売り手市場ゆえに、社内からの退職者も出やすくなっている状況です。欠員募集の繰り返しは悪循環を生むため、既存の社員を定着させる、辞めさせないという意識は、2016年も持ち続ける必要があります。
採用人数を減らす理由。既存社員の定着を目指す企業が増加。
採用人数を減らすと答えた企業の理由で、最も多かったのは「2015年の採用における人員充足」58%。昨年に採用できた企業は「既存社員の定着率向上・強化」を行ない、人が辞めない組織への改善に軸足を置いていくようです。