人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
未経験者歓迎の求人原稿を掲載した際に、かなり長い業務経験をもっている方にスカウトメールをお送りしましたが、まったく反応がありませんでした。やはり、求人原稿でターゲットとしている層と異なる層にスカウトメールを送っても、効果はあがりにくいのでしょうか。
スカウトメールを送られた求職者は、応募をするどうかの判断を紐付けられた求人原稿を読みこんで行なっています。その際に、求人原稿で求められている人物像が、自分とは全く異なるような場合は、応募の動機形成にプラスに働くとは言えません。
求人原稿で伝える内容も、未経験者が魅力に感じるポイントと経験者にとって興味を引くポイントでは異なってきますので、経験者に対してスカウトメールを送られるのであれば、求人原稿で求める人物像も同一の方が、断然効果は上がりやすくなります。
未経験者も経験者もどちらも採用したいからといって、原稿と一致しないターゲット層にスカウトメールを送信しても、思うように効果は上がらず結局余計に費用がかかるだけ、ということにもなりかねません。
募集をされる段階で、今回入社をして頂きたい方に求める経験や能力を設定し、優先順位をつけた上で、求人原稿の作成及びスカウトメールのご活用をされることをお勧めします。