人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
面接中、応募者が面接官からセクハラを受けたとクレームがありました。
今後、マナーの指導や啓蒙を行なっていきますが、
応募者が嫌がる点や気をつけるべきマナーについて教えてください。
応募者は、面接官を「会社の代表者」として見ています。
そのため、面接官の態度やマナーがなっていないと「この会社は大丈夫か」と
不安に感じたり、選考辞退に繋がります。
面接官本人に悪気はなくても、応募者に悪い印象を持たれてしまう。
その結果、採用が上手くいかなかった...ということにも。
そこで、今回は「エン 人事のミカタ」で行なった、約500人の求職者への
アンケート調査から、印象の良くなかった面接官の特徴をご紹介します。
■印象の良くなかった面接官ランキング
--------------------------------------------------------
【4位】馴れ馴れしい面接官
--------------------------------------------------------
約500人の求職者へのアンケート調査で、
印象の良くなかった面接官、第4位は「馴れ馴れしい」面接官でした。
実際にあったエピソードでは、
●今、恋人はいるかと聞かれたこと
●チャラチャラしている感じや、だるそうな様子が見受けられた。
●シングルマザーだと言うと、「あ~バツイチね」と言われたこと。
そんなことは仕事をする上で関係ないと思う。。
●面接官の話し方が友達に話すようだった。
と言ったコメントが集まりました。
フランクに、気を遣わせずという面接官の配慮と、
馴れ馴れしいはまったくの別物。
特に女性の応募者に対する差別的な発言は、法律上で禁止されています。
マナーに留まらず、法に触れる部分はすぐに改善すべきでしょう。
ぜひご参考ください。
■4位以外の印象の良くなかった面接官ランキングはこちら!
--------------------------------------------------------
1位. 求職者がもっとも嫌がる!「上から目線」面接官とは?
2位. 「話、聞いてます?」スマホを見ながら面接官に怒りの声
3位. パワハラ面接官とクレーム!良かれと思った注意が...
5位. 面接時間に遅刻...謝りもしない面接官