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自社でもインターンシップを開催すべきか検討しています。
今後、インターンシップは増えるのか、やってみて意義のあるものなのか、
教えてください。
インターンシップとは、学生が企業等において実習・研修的な
就業体験をする制度のことです。
文部科学省、厚生労働省、経済産業省が発表した
「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」では、
学生を送り出す大学等、職業体験する学生、学生を受け入れる企業、
それぞれにとって、インターンシップの意義があり、積極的に対応していく
ことが望ましい旨、見解が発表されており、日本において今後さらに
増えていくことが予測されます。
また、企業がインターンシップを開催し、学生を受け入れる意義として、
企業等に対する理解の促進、魅力発信につながると挙げています。
(引用)-------------------------------------------------------
大学等と企業等の接点が増えることにより、相互の情報の発信・受信の
促進につながり、企業等の実態について学生の理解を促す一つの契機になる。
これについては、特に中小企業やベンチャー企業等にとって意義が
大きいものと思われ、中小企業等の魅力発信としてもインターンシップは
有益な取組である。
さらに、インターンシップを通じて学生が各企業等の業態、業種又は
業務内容についての理解を深めることによる就業希望の促進が可能となることや、
受入企業等において若手人材の育成の効果が認められる。
また、学生のアイディアを活かすような企業等以外の人材による新たな視点等の
活用は企業等の活動におけるメリットにもつながる。これらの企業等の受入れの意義を
大学等及び企業等において共有することが重要である。
(引用終わり)-------------------------------------------------------
インターンシップをご検討の企業は、ぜひご参考ください。
※引用
インターンシップの推進に当たっての基本的考え方
平成26年4月8日一部改正 文部科学省 厚生労働省 経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/intern/sanshou_kangaekata.pdf