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Q

情報漏えいの要因1位は「従業員のミス」?【実態調査】

個人情報他、情報漏えい対策を検討しております。
具体的に情報漏えいが起きる要因などについて
調査結果があればお教えください。

A

2016年に経済産業省・情報処理推進機構が行なった
調査結果をご紹介します。

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本調査では、企業における営業秘密の漏えいや管理の実態を
把握し、有効な対策を検討することを目的として、文献調査、
アンケート調査、ヒアリング調査、判例調査・分析を行い、
その結果を取りまとめました。

送付先  :無作為に抽出した12,000社
回答企業 :2,175社(18.1%)
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【問】営業秘密の漏えいが発生したルートは?【全体】
 現職従業員のミスによる漏えい(43.8%)
 中途退職者(正規社員)による漏えい(24.8%)
 取引先や共同研究先を経由した漏えい(11.4%)

【問】営業秘密へのアクセスをシステム的に制御するための対策は?
 営業秘密の保存領域にはアクセス権を設定している
 大規模企業(75.4%) 中小規模企業(15.2%)

 営業秘密を含むファイル等にはパスワードを設定している
 大規模企業(50.5%) 中小規模企業(23.2%)

 特に何もしていない
  大規模企業(2.0%)  中小規模企業(37.9%)


社会動向の変化により漏えいリスクの高まりを感じるものとして
「スマートフォン・タブレット機器等の急速な普及」、「データの利活用機会の増加」、
「クラウドの利用機会の増加」などが挙げられました。
これは、近年、情報のデジタル化、通信環境(インフラ、料金等)の改善、
記録媒体の容量の増大、クラウドの利用拡大などが進んでいることと共に、
AI、IoTが実装されるいわゆる第四次産業革命に対応する取組みが
始まりつつあることなどが反映されていると思われます。

【問】企業が有効性を感じている対策は?
 PC等の情報端末にはアンチウイルスソフトを導入している(21.7%)
 営業秘密の保存領域にはアクセス権を設定している(21.0%)
 その他、調査結果の概要は別紙として掲載しています。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のHPにて、
報告書の全体版は公表されています。ぜひ、以下からご参照ください。
https://www.ipa.go.jp/security/fy28/reports/ts_kanri/

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