人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
面接官の面接での応募者への言動が、採用の成否に大きく影響する昨今。
面接官のスキル向上のためにも、やってはいけないことや、
嫌われる面接官の言動、特徴について教えてください。
人事のミカタ上にて、求職者にこれまでの「選考辞退の理由」について
調査しところ、なんと3人に1人は「面接官の行動や態度が悪かった」と
回答しています。
有効求人倍率が高まり、求職者の売り手市場が続く中、
応募者の1/3を面接官の言動で逃しているとしたら...。
面接官のスキルはもちろん、トレーニングが難しい言動について、
一層のケアが必要になっていきます。
今回は、人事のミカタ調査でわかった、
嫌われやすい面接官の10の特徴について、
簡単なエピソードと共にご紹介します。
■ 嫌われる面接官の特徴(5)面接時間に常に遅刻。多忙な部長に不信感!
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営業部長であり、人事を兼任するEさん。
会議などが多く、最終面接などに常に遅刻することが
社内でも有名な人物でした。
最終面接まで通過した優秀な応募者が、
部長の遅刻、また遅刻しても一言も謝らない姿勢に
面接終了後すぐに辞退の連絡をしてくるなど問題に。
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★【改善point】遅刻するなら連絡、謝罪を最優先!
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面接担当者に急遽外せない予定が入ったり、
スケジュール変更はよくあることですが、
約束の時間通りにやってきた求職者を待たせる、
さらには理由の説明や一言のお詫びもない等は、
強い不満に繋がります。
また、早いタイミングで求職者へ連絡を入れることや、
他の担当者への面接依頼などをしておけば
防げることでもあります。
ぜひご参考ください。