人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
面接官の面接での応募者への言動が、採用の成否に大きく影響する昨今。
面接官のスキル向上のためにも、やってはいけないことや、
嫌われる面接官の言動、特徴について教えてください。
人事のミカタ上にて、求職者にこれまでの「選考辞退の理由」について
調査しところ、なんと3人に1人は「面接官の行動や態度が悪かった」と
回答しています。
有効求人倍率が高まり、求職者の売り手市場が続く中、
応募者の1/3を面接官の言動で逃しているとしたら...。
面接官のスキルはもちろん、トレーニングが難しい言動について、
一層のケアが必要になっていきます。
今回は、人事のミカタ調査でわかった、
嫌われやすい面接官の10の特徴について、
簡単なエピソードと共にご紹介します。
■ 嫌われる面接官の特徴(4)現場のことはよくわからないんで...他人任せな面接官
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
IT系企業 人事のDさん。
エンジニアの面接を担当するものの、
本人は文系出身。まったく技術に明るくないことから、
応募者からの質問に「現場に確認します」を繰り返すように。
社内の協力で何度も対応していましたが、
ある時、社内のエンジニアがDさんの対応に
クレーム!また応募者も、人事が技術に詳しくないことに
不安感を持ち、辞退が続きました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
★【改善point】現場を知る、会話する努力を!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
現場を知らない人事・採用担当者は、
多くの場合、応募者から不信の目を持って見られます。
特にエンジニア採用など、自身の経験以外の
職種を採用しなくてはいけない人事担当者は、
とにかく現場にあししげく通い、会話して、
まず社内のことを知ることが重要です。
ぜひご参考ください。